ネタバレ・感想あり祈りのレビュー

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しんどかった
2023年1月18日
内容がとてもしんどくて、途中くじけてラストを先に読んでしまおうかと思ったほどです。でも最後まで読んで良かった。来栖が大曾根さんと出会えて本当に良かった。来栖の笑顔がずっと続くようにと、こちらも祈りました。
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誰よりも強い
ネタバレ
2022年7月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 普通では考えられない奈落の底で、這いつくばり足掻いて足掻いて自分のみならず井原までも救おうとするところ、恥を晒そうが蔑まれようが生きることを止めない凄く強靭な精神力と逞しさ、その生命力の渦に巻き込まれたゾネさんをも救ってしまう薫の強さがあったからこそ、過去の何もかもを浄化できたんだと思う。出来ればもう二度と過去のような出来事に遭遇することなく、穏やかな時間を過ごして欲しいと思います。
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シリアス
2021年4月22日
不遇な受けが好きなので、シリアスですが楽しかったです。最後、受けがヤクザ相手に交渉を持ちかけますが、そりゃそーなるだろと突っ込みたくなりました。生優しい展開にならなくて良かった。ゾネさんは素敵な大人の男でしたね。2人がくっついて良かったです。
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傷口から血が止まらない
ネタバレ
2021年3月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ お話の9割が痛くてすごく辛かったです。傷がふさがらないうちにどんどん上から抉られるような感じでした。地味ながらも人生の成功者たる位置にいた薫が一人の男によって転落し、壊れ、なんとか再生する。でも井原の魔の手からは逃れられず再び手の中に落ちてしまう。マトリのみんな、そして何よりそゾネさんの存在が救いそのもので早く、早く助けてあげて!という思いでいっぱいでした。最後とうとうゾネさんと繋がった時は涙が出ました。ゾネさんもゾネさんでサラッと書かれてましたがだいぶ辛い過去を持ってます。333ページのほとんどが辛い時間ですが読んでよかったなと思います。何とは言葉に出来ませんが得るものがあったように感じました。
購入してよかった!
2020年10月12日
初めての作者さんですが、購入してよかったです♡
ほかの作品もよんでみたいとおもいました。
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この重さ、相当覚悟の上お読み下さい。
2019年7月28日
何度もカートに入れた記憶のある今作、ただレビューの数々が重すぎて迷っていました。とうとう購入しても中々読み出せませんでしたが、やはりその重さは想像を超えてきましたね。でも読む手が止まりませんでした。始めは軽快で少々コミカルな感じですが、途中でガラリと様相を変えます。追い詰められて必死で足掻く受の心情を追うと息が出来ません。懐が深い大人の攻が受にも読者にも唯一の救いです。辛すぎて二度三度と読み返せる話ではない。しかし一度でもがっつり読ませてきます。
読むのに疲れた
2018年2月17日
もうすごいの一言。読み終えるのにこんなに疲れる作品は初めてです。でも、話の先が気になって途中ではやめられませんでした。一気に読んで半端ない読了感です。
今回作者さん買いしたんですが、同じ作者さんの別作品をシリーズで読んでて、甘々な話ばかりだったので、気を抜いてました。面白い話ですが、薬物投与を含め結構キツイシーンもあるので、耐性の無い方は注意した方が良いかも。抵抗のない方にはオススメです。
ストーリー重視。
2017年9月9日
ダークでハードボイルドなサスペンスBLです。すごくハラハラしながら読みました。SM、不幸耐性がない方だと受けの辛い境遇に耐えられないかもしれません。内容がとても濃くて満足です。甘々ラブラブのほのぼのBLではないので、そういうのを求める方には合わないと思います。
良かった
ネタバレ
2022年7月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大部分が薫にとって辛い状況だけれど、それでも諦めず戦う姿は格好良かった。ただ井原はそこまでの男じゃないって思い切れない所が共感出来なくて、-☆です。
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祈りが通じたんです
ネタバレ
2021年3月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人に言えない過去を封印して懸命に生きる薫が、過去に引き戻され、再起するまで。ヘヴィですが、ラストの救いまで、一気に読ませてくれます。
ゾネさんに強い人なんだと言われるのですが、本当にそうだと思いました。
だから、死より生きる事を選んだんです。
重い物語なんですけれと、読後は爽やかな感情が湧き上がります。
長年の想いを結実させた薫とゾネさんに本当に良かったねと。
重い
2020年7月1日
憧れの人と同じ マトリになった薫が 実は大学生時代に薬物を使われて、ビデオまで撮られていて その昔の男に付き纏われるという 読んでいて気分が重くなりました。大曽根が大人のいい男で良かった。
結構なエグさです
2019年1月4日
クスリや◯具での暴行が多々出てくるので胃が重くなりました。苦手な人にはお奨め出来ませんね。悪があれば正もあり、来栖が本気で好きになった人も過去にキズがあると認めそして今度は繰り返さないと誓い、来栖に至福の喜びを与えてくれる。ラストの結びが良かったです。
題材は
2023年9月15日
違法薬物、使用による行為などありハードですが、描写がそれ程痛々しものでは無いので読めました。再会後ですが受けは何かもっと上手くやれなかったのかな?とそれは疑問に思います。攻めが包容力のある大人の男性で良かったです。静かで愛のある終わりでほっとします。
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うん、良い
2021年5月27日
薬に落ちていくエリート。可哀想だった。エロシーンはたくさんあるが、そこまでウワ〜〜って感じではなかった。いつもながら読ませる文章で、飽きる事なく、というか夢中になって一冊読み終わった。
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作家名: 綺月陣 / 梨とりこ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 海王社
雑誌: ガッシュ文庫