ネタバレ・感想あり純潔の花嫁と偽りの愛情 堕ちた王子と真紅の罠のレビュー

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後半スリリング
2020年9月27日
巫女故に託宣に従わなければならない運命に翻弄されるヒロイン。ヒーローに出会い導かれながら徐々に自分のやるべきことに目覚め、守られるだけじゃなくヒーローのために行動を起こして行く。ヒーローも辛い過去があり、人間不信から素直に愛情表現出来ないけれどヒロインへの思いは割とダダ漏れ。後半はスリリングで引き込まれました。甘いシーンは少なめだけどストーリー展開に合わせ効果的に挿入。ヒーローサイド無し。
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ん?
ネタバレ
2017年2月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルと表紙イラストだけは素敵です。それに惹かれて購入しましたが……残念なレビューになります。ヒロインは巫女として神の託宣を受けることができて、そして貴族的な身分もあり、王から求婚されていて…という立場なのに、なんで一人で街に出かけて広場のケンカに首突っ込んだり、夜の街の暗い道を歩いてガラの悪い男に襲われかけたり…行動が謎すぎ!!しょっぱなから無用心なヒロインに引いてしまいました。侍女とか付けないの?。しかも亡くなった両親の家督を継いでる当主ですよ。設定がよく分からないですね。まだ二回くらいしか会ってないはずのヒーローと話をするのに人目を気にせず川沿いの貸しテント(個室喫茶?)に入っちゃうし…。あと変だったのが、ヒーローが嘘みたいに都合よく現れます。『ん?ページ飛ばしたかな?』と思うくらい文章もちょっと読みづらい…というか、なんでそうなってるのか理解しがたい所があり、40ページぐらい読んだ所でコレは失敗だったかなと思いました(>.<)辛口ですみません!!
それ以降は飛ばし読みしました。ヒーローとヒロインがケンカしながらも結束して悪王に嘘をついて王印を騙し取るみたいな話でした。ヒーローはヒロインに体で王を陥落させようとしていて…。その辺も…なんだかどっちが悪者なのか分からないですね。逆に悪役の方が不憫です。巻頭にイラスト付きで登場人物紹介があったのにも関わらず、誰ひとり惹かれるキャラがいなかったのも残念です。若い素人作家さんなのかなぁ…?ひさびさに☆1と辛い評価になってしまいホントに申し訳ないです。
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