冒頭ちょっと退屈だったけど、気がついたらゆる~く作品の世界にハマりこんでました。幻想的で素敵です。H要素は少なめだったけど、久し振りに「文学的表現による描写」を見てあぁ、となりました。これはイイ。
改めて、BLにおけるHの描写ってなんでみんな一緒なんだろう?と思ってしまいました。作家さんが違っても、どこかに教科書があるの?ってくらい、だいたい似たり寄ったりなんですよね。個人的には特に、「生理的な涙が~」って表現が出てくると、出た!って感じで苦笑いしてしまいます。わからないでもないんですけどね。だからこそ、この作品はちょっと新鮮で良かったです。