ネタバレ・感想あり銀月夜のレビュー

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凍る月シリーズ6作目。
2022年8月8日
凍る月シリーズ6作目にしてスピンオフ作品です。
凍る月に出てきていた銀のお話と凍る月と花の2つの作品のリンク、そして全体の本筋の終盤に向けて動き出す重要な作品となっていますので是非順番通りに読んで下さい。
銀の意外なお相手と様々な組織の謎、完全に次回に続いていて読み手を飽きさせない面白いシリーズだと思います。
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星4,4。シリーズ6冊目。スピンオフ3組目。
2017年10月11日
小説、続き物。8冊目瑠璃色〜で完結。

凍る月シリーズ。
発刊順は、
<1漆黒の情人→2紅の契り→3灰色の衝動→4花の残像→5花の慟哭→6銀月夜→7七色の攻防→8瑠璃色の夜明け>
タイトルに凍る月〜がつくのが本編シリーズ。
他がスピンオフ。

前作花~に続き、今回もスピンオフ。
シリーズで3組目の話です。
本編からちらほら登場してたミステリアスな銀サイドの話。
シリーズ通した背景ストーリーの補足的な話でもあるので、これ1冊で読むのはオススメしません。
(作者さんのシリーズ作品は全巻読破で1冊目から順番に読むのが正しい読み方ですが、本シリーズもです!)

組織に恨みを持っていた銀だけど、その理由や背景がわかる。
恋愛?の話もあるけど、本人にその気がないので心情的にはあまりパッとしない。
この先に2人の盛り上がりがあるのか?
つれなくて可哀想なので、相手のためにもあって欲しいけど(笑)。

梁井たち(本編)、組織方(スピンオフ花~)、打倒組織方(本作)と3方向の視点で語られ、舞台がそろった感じ。
次作からシリーズの話が終結に向かいそうで楽しみです。

背景ストーリーがしっかりしてて広がりもあり読み応えのある方ですが、毎度タイトルが違うので読む順番を調べるのに苦労する作者さん。
余計な手間にイラッときて、そこに星-1。。
シリーズもの
ネタバレ
2024年3月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 夜光花先生のお話はシリーズ長めで読み応えあって、どのお話もとても読みやすく感情移入しやすくて、安心して読めます。
銀のお話は、強い受けなのが良い。
ストーリー順で読むことをお勧めします。
1 漆黒の情人
2 紅の契り
3 灰色の衝動
4 花の残像
5 花の慟哭
6 銀月夜
7 七 色の攻防
8 瑠璃色の夜明け
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スピンオフと知らずに読んでしまった
ネタバレ
2023年7月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 途中で気が付きましたが、まあいいかと思って最後まで読みました。
これといった紹介もなくキャラがポンポン出てくるので恐らくシリーズをちゃんと読んだ方がいいです。
????? と思う場面もいくつかありましたが、この作品しか読んでいないからだと思います。

攻めの掘り下げをメインにした内容(多分)ですが、イマイチ好きになれませんでした。
受けが明確な恋愛感情を持たないまま終わったので、そのままドライでいてくれ~!と思ってしまいました(笑)
受けも期待したほど好みのキャラではありませんでしたが、終盤の恋愛を置いてきてる感じが良かったです。
サイドストーリー
2022年8月12日
凍る月シリーズに登場する銀の物語です。メインの光陽と梁井の物語の続きではありませんが、きっと、ここからラストへ向かうんだなって、かんじです。銀かわなんで組織を狙うのか。組織と対立する必要があるのかが描かれてます。須王の義兄、佐倉と行動を共にするようになるわけなのですが、銀は佐倉を通して、自分の気持ちを改めて認識します。組織や獣のことをどう捉えて、どうして行きたいのか。はっきりと自覚して、目的がはっきりと定まっていきます。佐倉は銀に惹かれてしまいますが、銀は結構釣れない…。佐倉はちょっとかわいそうかも、です。
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シリーズ6作目
2021年4月30日
銀と須王の義兄との話です。銀が佐倉と良い仲になったのはびっくりでした獣人同士の恋ですね。
良き良きー
2020年10月9日
銀月もやっぱりいいなぁw (でも私は須王さんが一番いいw) 今作では未来がいい味だしてて ほんとクスッと笑えて楽しめました。あと2冊で終わってしまうけど、佳境に入ってきたから即読み始めます!
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『凍る月』シリーズ、6作目。佐倉X銀
2019年8月7日
順番厳守!1『(漆黒〜)』2『(紅〜)』3『(灰色〜)』4『花の残像』5『花の慟哭』6『銀月夜』7『(七色〜)』8『(瑠璃色〜)』全8巻の中で方向性が決まる巻になります。スピンオフ、二弾め。孤高の戦士、銀のお話。清廉で格好良くて強い銀が受なのは大満足だったのですが、相手役がどうも不満です…!銀の相手役にしては人格的に小物過ぎやしませんか?
気になっていた
2019年3月31日
銀の過去、佐倉との関係や、須王と佐倉の関係性などいろいろなことが分かってスッキリしました。夢中になって夜中にイッキ読みしてしまいました。
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スピンオフ
2017年6月12日
凍る月シリーズの側面を読んで銀の事が少し理解出来ました。続きは本編に合流しての様なのでこれから読み直したいと思います。
ロジックに無理がある
ネタバレ
2024年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 両親を惨殺したのが獣人なので全ての獣人を殺したい、それが不可能ならその組織を壊滅させたい、ってその考え方は随分と短縮的と言うか無理がありませんか?これが獣人で無く犬だったら全ての犬は始末されるべきなのでしょうか?人は人を殺します、それって人類全滅させる理由となるのでしょうか?やられたからやり返す、これって獣の考え方そのもので、自分が獣人とは違う“人間”だという自覚があるのなら、もっと建設的な別の道を探すべきは?獣人にも親がいます、子を殺された親が同じように復讐を考えたら?負のサイクルはいつまでも終わりません。

獣人組織が作られたにはそれが必要なものであったからでしょう。それが無くなったあと残った獣人達はただ死んでいくだけではないですよね。その後の大きな混乱が予想されますが、組織壊滅を目指す彼ら、その辺りはどう考えているのでしょうか?

こんな行為に意味は無いと言いながら流される受けいいですね(笑) 挿絵で受けが攻めより随分小柄に描かれていたようで、イメージが違いました。
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作家名: 夜光花 / 高橋悠
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 竹書房