ネタバレ・感想あり月をくれた伯爵のレビュー

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ありがちですが期待を裏切りません❤️
2018年3月1日
登場人物がとても生き生き描かれています。
どんなに気高いヒロインだって、孤独で理不尽な環境に置かれれば不平も不満も持って当然なのに。
愛をなくして放蕩者になった伯爵様も、とことんロマンチストだなぁと。
そんな二人がどうなるのか?
…最後までハラハラドキドキさせてくださるのは、さすがです。
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若い2人だからね。
ネタバレ
2017年9月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ ジュリア・クインは好きな作家の1人です。今回も楽しめました ストーリーはよくあるすれ違いからの離別から始まります。しかし、ストーリーが本起動するのはヒーローが勘違いに気づき 再度 プロポーズしてから ヒロインは自立の喜びを感じ 誰かに所有されるのを拒みます。当時を考えれば理解できます が、ヒーローもヒロインの自立心を理解し 結婚してもヒロインの自立を助けると言っても 頑なに拒みます。なぜなら 怒りを支えに生きてきたから ヒーローのように 自堕落ではあったが 仕事を自分の好きなようにこなし 自由気ままにきた訳ではなかったから 孤独に耐え 蔑まれながらも必死に生きてきたヒロインには 怒りを忘れる事が難しいのです。最後にはようやく受け入れるのですが そこに至るまでの思春期のような2人のやり取りがやゃ、シラケるのですが 特にヒロインが母親に話しかけるとか 17歳当時なら理解できるのですが 大人になって 墓場でもなくするのは シッカリしたヒロインに合わない感じ やたら盛りがついた犬みたいなヒーローにもゲンナリ 欧米人はこういったトコロ好きですよね。ストーリーはよいけどゲンナリポイントがマイナス1で
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楽しめます。
2017年6月23日
結構好きで何度も読み返す作品です。でもイヤだなーと感じる部分もある。一途なヒーローが父親のせいでヒロインを誤解し別れ別れになるのだけど、すっかり放蕩者になってしまって残念。再会してまたゾッコンになるからいいというものでもなくて同じ階級の女性と不倫もしているし、あの時代の杜撰な避妊の現状からしてモラルも無ければ慎みも無く…ヒロインと上手くいってからも少しも恥じてないのでガッカリ。ベタ惚れから始まってないけどヒロインの妹が結婚するお相手の方が好印象かも。月がどうのこうの描写もぶっちゃけサムイ。ぶつぶつ独り言をつぶやくヒロイン。その本音をこっそり聞いて喜ぶヒーロー。これも私の感覚では好きなものではなかったです。
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