このレビューはネタバレを含みます▼
恋愛において結婚がゴールとすれば勝者は一人だけということがよく分かる作品です。女友達に奸計で愛しているヒーローをヒロインは奪われてしまいます。最も女友達も本当にヒーローを愛していたのか疑問です。出自が自分より劣るヒロインがヒーローと付き合うのが許せなかったのではないか、というのが直截書かれてはいませんが、想像できます。それから7年経ち、ヒロインとヒーローが再会し、関係を取り戻していくのがメインの物語です。この部分はヒロインにメロメロなので楽しいですね。ドロドロ好きとしては女友達のあたりもっと回想シーンがあっても良かったなぁ。