購入しましたが、うーん。
現代劇で主従・身分差はBLだとちょっと難しいですね。
楓が、自分のない子…までは思わないけど、盲目というか視野の狭い子に見えてなんだか可哀想でした。
同じ年頃の友人もいないし、特に虐 待というか怜待遇されているわけでもないのに現代劇でこれは無理あるのでは。
琉生は、本当に楓のことを想うならもっと楓の視野を拡げるべく諭すべきでは?
随分年上なのに、第三者視点から見ると身勝手に思えます。
一見優しいしスパダリですが、小説の中では語られてないですが実はかなり腹黒・執着・策略家なのでは…と。
楓は完全にお嫁さんですね。
うーん、よく秋山みち花さんとか雪代鞠絵さんとかの小説に出てくる健気受を思い出すというか…
時代物やファンタジーなら受け入れられるのですが、現代劇でこのタイプの受はちょーっと。もう少し世の中を知って自立してほしいなぁ。。
難しいですね、さじ加減では素敵なお話になったかも知れませんが残念です。
最後は飛ばし読み。
saleで値引きされていたので、まぁ。
ただ、この作家さんの他の作品を過去に別のサイトで読んだときは面白いと思ったので、今後もこの作家さんであらすじが面白そうであれば購入すると思います。
今回はちょっと自分には合いませんでした。