ネタバレ・感想ありer-平安蜜戯 囚われの姫君は愛欲の逢瀬に喘ぐのレビュー

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令和に読みたい女の子の夢「囚われの姫君」
ネタバレ
2019年5月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 女の子なら誰でも一度は「ご飯も着る物も寝る場所も困らないんだけれど、閉じ込められて自由が一切ない、可哀想なお姫さま…辛いこと沢山あるけど、でも最後は必ず誰もがハッピーエンド」な夢を見たことがあるんじゃないでしょうか。この小品は、まさにその「女の子の夢物語」を見せてくれる作品です。良くある『何となくファンタジーで、適当な世界』でもない、しっかりとした時代設定と舞台が貴女を待っています。時は平安、貴女は雅なる高貴な姫君。そしてお相手はやんごとなき御身分の(現代日本の設定では出版できないでしょう、これは😓)御方。只でさえ重たい衣装に長い長い黒髪の姫君。おまけに囚われ人。どうやったらあおりの通り「激情」の恋が出来るんだよ!?という設定ですが……そこは、読んでからのお楽しみ。古風な恋の熱愛とは、こういうものか。そんな読後感をもたらしてくれる逸品です💕
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短くも満足
2020年5月6日
このレーベルらしく、サクッと読めました。あらすじ通りの展開。引き離された夫婦が命をかけて、鬼となっても想い合い魂の会瀬を重ねます。
切なさあり、しつこくない程度の濃厚閨シーンあり。最後はハピエンで短い話の中にうまく纏められていました。
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イラストが素敵
2019年6月10日
このシリーズは全般にボリューム不足で物足りなさを感じることが多いのですが、この作品はまあまあまとまっていてよかったと思います。
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国原さんのイラストが好きで…
2019年6月4日
挿し絵が見たくて読みました。内容は可もなく不可もなく、ハッピーエンドで後腐れなく終わりました。
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作家名: 水戸けい / 国原
出版社: KADOKAWA