あのクドカンが、人生初の育児をはじめる少し前〜お子さんが3歳の誕生日を迎えるまでの3年間を週刊コラムを一冊にまとめたエッセイです。
おもしろいのは、クドカン自身が回を重ねるごとに柔らかくなっていく価値観の変化。
自身の子供の存在にドキマギしているのが伝わってきて微笑ましいです。
そして育児の愚痴を飾り気ない素直な言葉にしてあります。
読んでいるうちに「クドカンみたいに、もっとやわらかく面白く考えてみよう」とポジティブな気持ちになれました。
とにかく、誰がどの目線から読んでもフフフと笑えます。
移動中や待ち時間なんかにもスイスイ読めます。非常にオススメの一冊です。
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