ネタバレ・感想あり影の館のレビュー

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懐かしい!
2021年10月31日
影の館、昔JUNE誌で読んでいました!こんな所で出会えるなんて感激です!しかも続きがあったのですね。ミカエルは酷い!という声が多いですが、それでも最後、結ばれて良かったわー!文章は抒情詩読んでいるようで私は好きです!耽美な世界観がたまりません。
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加筆されてて読みやすいです
2020年6月28日
すっごい昔に読んでました!その時はストーリーがフワフワしてて、とにかく攻が酷い話という思い出でした。今回はかなり加筆されてて、あーそういう話だったんだ、と納得。そして、やっぱり攻が酷い話でした。あー、なんていうか長年のモヤモヤがスッキリしました。こういう話だったんですね。
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30年ごしの…
2018年12月7日
この、「影の館」シリーズ、実は3回目の購買です。
1回目はもう記憶があまりないのですが、ルビー文庫の初版で。2回目は古本屋で。

足を洗おうと処分するのですが、数年すると記憶の底からブアッと甦り…こんなに甦るのは、これまで読んだあまたの書籍の中でも、このシリーズだけです。

ありがたくも電子化という、誰にも見つからない本棚ができたので、これからはずっと手元においておくことにします。

ルシファー、本当に大好きです。

しかし、この歳で読み返すと、ミカエルのキチクぶりが目に余る(笑)
星4,5。面白い、けど自己満足的文章?
2017年7月30日
(小説、全3巻完結)

相当に古い作品だそうですが、あらためて発刊にあたってかなり手直しされたものだそうです。
完結表示がないですが、全3巻です。

独特な文体と独自の世界観で、昔からのファンの方にはよいですが、はじめて読む方には、好き嫌いがありそう。

天上界のお話です。
有名天使はまだしも、それ以外の名前や地名がカタカナばかりで、1巻の最初は内容が頭に入りにくくて、かなり読みにくいです。

文章の修飾が独特、漢詩ではないけど、音を踏んだ繰り返しのことば。
世界観が好きで、ひたって読めれば美しい世界なんでしょうが、集中せず文字だけ追って普通に読むと、まったく意味不明な言葉が頭を通り過ぎてしまい、何度読み返したことか。。

1巻の途中、人物関係や物語のすすみがわかってくると、最初のようなストレスはあまりなく、読みすすめられるようになります。
むしろお話自体は面白いので先が気になり、一気に3巻読みました。

読み終わっての感想。
うーーん、初の作者さんでしたが、かなり我の強い方にお見受けします。
こう、なんていうか、作者さんの書きたいことが、書き連ねられてる、みたいな。

文章修飾の仕方とかもそうですが、お話の進み方で、脇役とかサイド的なストーリーなど、書くだけ書いて、本筋に必要なところまで書いたら、もう必要ない、みたいな。
読み手としては、その脇役のその後も気になるのに、その先の話が十分にない!
あれ?
あの話ってどうなってんの?
と後から出てくるかと期待して待ってれば、全くなく、そういうのが何度かあって、なんだか微妙に残念。
自己満足な文章ですかい?
とでもいいたくなるような、あまり読者の好み(反応)は気にせず書く方なのかなー?
ていう印象でした。

あとがきで担当者さんに続編をと言われて~と、続きを匂わせておられるけど、あまり積極的ではなさそうで、期待しないほうがいいような(苦笑)。

はっきり言って担当者さん同意見。
いやいや、これ、もうちょっと先まで書きましょうよ。
と言いたい。
ルカが可愛そうですよ。
でも、もし続編でたら、読みます。

おまけの星5。
ずっと、探していました🖤
2016年10月6日
もう、30年以上前になるのでしょうか?ジュネ誌上で、美しくも悲しい堕天使のお話があって、何度も読み返した筈なのに、題名すら覚えていず。もう、出会うことが出来ないのかと諦めつつ、探し続けていました。
ここで、再会する事が出来て本当に感謝しています。
続きも有るのですか?これから、購入しようと思います。
作者買い
2016年8月12日
作家さんも作画さんも大好きです。
全巻配信まで待とうかなと思ってたんですが、待ちきれずに購入してしまいました。
読み応えあるし、内容には後悔はありませんでした。
ただ、「そんなとこで切らないで!!」という引っ張り具合でやっぱり3巻出るまで我慢するべきだったかな。
超www懐かしいです(≧∇≦)
2016年6月20日
まだ10代の頃、BLとは言わず、耽美とか言われた頃、当時のJUNE誌上で読んで、ハマって何度も何度も読み返した作品です。ついにまたお目にかかれるとは思っていませんでしたが、ありがたいです〜吉原先生の作品は、当時から抜きん出て好きでした。とにかく活字なのに、2人が綺麗で綺麗でキラキラしていて、とても哀しくて…と記憶しています。金字塔の1つにて、是非読んでいただきたい作品です。
愛の深さ
2023年5月14日
昔の作品です。今はあまり受け入れられないかも。私は天使、悪魔好きでいろいろ読み込んでいますが、全く初めてだと天使や悪魔の名前からまず戸惑うかも。私は作者さんの昔からのファンなので好きな文章ですが、合わない方もいると思います。今風のBL作品とは趣が異なる作品です。昔のJUNEです。ミカエルの愛の深さが良いですね~。その深さを許容できるなら。
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難しいかも…
ネタバレ
2021年11月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 天使の階級がたくさんあり過ぎて、まずそこから難しく感じてしましいました⤵︎ 気にならなければすんなりストーリーに入れるかも知れません。ミカエルの一途さに憧れます。アシタロテがなんとも可哀想過ぎて切ないです(T-T) 電子版でイラストが無いのが残念です⤵︎
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美しい天使達のお話。
ネタバレ
2019年8月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 美しくて気高い受を、無理やり堕天させて自分の物にする執着攻のお話でした。お話の中での天使達は、実に天使らしいと言うか。そこも面白かったです。でも、純粋で美しく気高い受(神からも愛されてる!)に対する仕打ちは、可哀想になってしまいました。
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きらびやか
2017年5月20日
リアルタイムで読んではいないのですが、JUNE世代ではあるので懐かしく読めました。煌めきが文字から舞立ちそうですね。良い時代を思い出しました。
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新鮮でした。
2017年1月2日
ギリシャ神話は読んだことがあるのですが4大天使は名前しかしらなかったのでそれを土台にした物語は読み応えがあって面白かったです。もう少し官能的でも良かったかなとは思いましたが。
次巻に持ち越しですね
ネタバレ
2019年11月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 影の館を読むとミカエルは自分勝手な行為によりルシファーを貶めてしまう嫌な天使で終わってしまい、例え神をも盾突きルシファーが好きであっても納得できずに終わってしまいます。次巻の暗闇の封印でも中々話が進まない。
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うはぁ
2021年6月5日
表紙の美しさにそそられて読みたい気はやまやまなのに、文章が中二病過ぎて(?)読み進めるのが辛くて断念。
言われてみれば昔のBL小説って、結構こんなのが多かったかも…文章がキラキラしてればしてるほどエライ、とでもいうか、そんな風潮は確かにあったような。
作品は忘れたが、十何年振りにシーモアでイマドキのBL小説を読んだ時に感じた、「なんてスッキリしていて読みやすい文章なんだろう、BLなのにこんななの?!」という驚きを、逆説的に思い出した。
…という訳で、文章がキラキラしてなくても内容で充分楽しめそうだと思うので、イマドキのスッキリ読みやすい文章で書き直されたこれを読みたいです…
1巻と2・3巻は別物でガッカリ…
ネタバレ
2020年7月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻の世界観が素晴らしく大好きだったので、2・3巻のルシファー転生後の話の展開にはガッカリしました。
2・3巻のメインはルカ(アシタロテ、ガブリエルの従者)です。え?ですよね。転生後のルシファーの魅力の無さは何?神が愛した天使長は何処?
1巻読んでルシファー様素敵!って思ったら次の巻からは読まなくてもいいんじゃないかな?
作者の寵愛はルシファーからルカに向いたようです。
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懐かしい耽美小説
2020年1月21日
こちら新しいと思って購入したのですが、レビューを見ると昔の作品のようですね。
学生の頃に色々読み漁った耽美小説がまさしくこんな感じだったなと納得しました。
よく考えられているのだとは思いますが、設定やら横文字やらが本当に読みづらい。
現代のBLに慣れていると色んなことが抵抗ある内容だと思います。
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独り善がりな…?
ネタバレ
2019年8月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全巻読んで思ったこと… この終わりかたは中途半端でしょ!商業誌として書いたというより、作者の自己満足で書いたものとしか思えない終わりかた。あとがきで燃え尽きたと作者も言っていることから、番外編すら望めないようで、残念。
辛辣な批評になってしまうけど、3巻目キースとルカにページ費やしすぎでしょ、これは。しかも物語の主人公である二人は、相思相愛になるのかと思いきや、ルシファーは結局自分の想いを告げないし、天界に戻ってきたルシファーは一体生きていけるのか、メタトロンになったのか、ミカエルとの関係はどう続けられるのか。
せっかくルシファーがミカエルに対する自分の想いを(曖昧ながらも)認識した矢先で、一緒になれたのに、今後の展開がこれからっていうところで終わったので、消化不良の感が。
しかもミカエルのキャラ、態度が不遜すぎて好きになれない。執着してるのはわかるけど、キースをあんなボロボロにするって、本当に愛なの?
返って謎ばかりが残って、なんとも不完全な作品かと思わずにいられない。まったくもって勿体ない。
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正直期待はずれ
ネタバレ
2017年8月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビュー等で評価が高かったので購入しましたが、好みではありませんでした。喘ぎが古臭くて笑ってしまいましたし、天上界随一の強大な霊力の持ち主であるルシファーがあっさりミカエルに手篭めにされてしまった点、ミカエルに神の怒りが降りかからない点などがあまりにご都合主義ですっきりせず、それから先に進めませんでした。全作読めば感想が変わるのかも知れませんが、レビューを書くにあたって上記の点が引っかかりこの一巻を読み返す気力も湧きませんでしたので、購入することはないと思います。
期待はずれ
2017年8月11日
天使や展開の描写にイマイチ感情移入できなかったので低評価にしました。
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作家名: 吉原理恵子
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫