ネタバレ・感想あり自閉症の僕が跳びはねる理由のレビュー

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簡潔で分かりやすい
ネタバレ
2023年12月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ こちらがなぜ?どうして?と思っている事に対して実際に13歳の著者が体験した事も具体的例として書いてあり、とても素直でスッと入ってくる言葉だと思いました。
印象的だったのは、自閉症患者が周囲へ与えるマイナスな影響について、一番当事者が悩んでおり辛いのだという事。
自閉症を含め障害を持った人々を一人の人間として接し、存在を認め、成長を傍でみていられるようになりたいと思います。
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素晴らしい作品です
2019年3月28日
以前にNHKの特集を拝見して、とても気になって読みました。自閉症の症状や理由、気持ちなどを凄く分かり易く、そして読み易く書かれてあり又、短編の小説やエッセイなどもあり、楽しく読みました。
13歳の少年が書いた本である事を忘れてしまう程の内容となって居ました。凄い!!この本を読んで多くの障害の内容を先ずは知る事が大切なことだと思いました。
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知る事が理解に繋がる大切さ
2017年8月14日
この作品を読むと 自閉症であってもなくても人に知性が備わっている事に違いはなく 他者とのコミュニケーションが困難か困難ではないかの違いがあるというだけで 他者を慈しむ気持ち 悲しみや喜びに違いはないという事に心打たれます。作者の伝えようとしている言葉ひとつひとつが読み手を導き 知り得なかった事を理解する事が出来て 心から出会えて良かったと思える作品です。
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納得
2017年11月24日
今まで知識としてこういう特性があると知っていても、理由までは分からなかった。その疑問に答えてくれる本。
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作家名: 東田直樹
出版社: KADOKAWA
雑誌: 角川文庫