ネタバレ・感想あり1973年のピンボールのレビュー

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実は最高傑作
2020年3月20日
春樹ワールドの解放にして野心的な作品。もっと代表作があると思うが、この文体、リズムはすでに作品群で最高峰。こんな文章を書いていいのか、と、小説とはなんて自由で恐ろしく無限なのかと思う。
主人公、友人、ルームメイト。なんてことない話となんてことない展開のようで、最後にゴールにたどり着くシーンに、表向きの文章以上の感動が敷き詰められている。
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不思議な読み味
2025年5月18日
別につまらなくはないが、面白いというわけでもない。淡々と進んで淡々と話が終わる。文学かと言われるとそうでないような気もする。読むのを止めもしないし勧めもしない不思議な一冊。
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初期作品
2024年3月18日
村上春樹の初期作品は、ストーリーがよくわからないし、サクサク読めるけど結局何が言いたいのかわからない、という感じがあります。それが好きな人にはオススメです。
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作家名: 村上春樹
出版社: 講談社
雑誌: 講談社文庫