なんだかツボに入った作品。好きです。
真俊結構ひどい目にあってるのに、なんでか最後の方の奥浦さんの印象が強くて許せてしまう。
かっこよく助けに行くしね!
真俊は見た目はなんてことない高校生らしいけど胆が据わってるし真っ直ぐで魅力的です。
最初はハードで辛いのですが、最後は溺愛です!
奥浦さんは、受を苛めてしまう。
脅してしまう。
必要以上に構ってしまう。
束縛してしまう。
嫉妬してしまう。
嫉妬から(あらすじにあるように受けが慕う先生を巻き込んで)受を壊してしまう。
壊したあとに反省して(たぶん今まで恋愛絡みの反省したことないからずれてる)真俊のために子犬を買ってきてしまう。
ひたすらご機嫌取りしながらも束縛はする。
真俊がピンチのときにかっこよく真俊助けに行く。
真俊と同棲をせまる。
同棲を高校卒業後まで待てされるが、「誰が子犬の世話をするんだ!お前が毎日迎えに来ないと死ぬぞ」的に脅して毎日通わす。健気…w
子犬に「真俊は冷たい」的な愚痴を漏らしてしまうらしい(あとがきより)。
まぁそんなこんなで真俊がなかなか自分の思い通りにならなくて攻ザマァなとこもあります。
真俊は父親に恵まれなくて、高校生でありながら家族を背負って強くい続けて、年上の男に甘えたい願望がどこかにあったと思う。
そこにはまったのが奥浦さんなのでしょう。
しかしやはり真俊はしっかりしているので、奥浦さんは尻に敷かれるのでしょう。