ネタバレ・感想あり斜光線~人肌の秘めごと~のレビュー

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名作
2022年9月13日
深い傷を持つ者同士の再生の物語。塔野の心が回復していく様が奇跡のように美しい。名作としか言えない。敵が本当に下衆過ぎて殺意を抱くの分かる。好きすぎてうまく感想が書けない。
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傷を癒やしあう
2022年2月17日
和叉も塔野も傷を抱えたままなんとか生きてきこられた。完全に無くならない傷でも、分かち合って行ける相手が見つかってよかった。写真というツールを使った事が和叉には特に荒療治にもなり、良かったのかも知れません。夜明けの描写が素敵でした。過去作を大幅改稿されたそうで。元の作品は未読なのですが、とても面白くて、どんどん引き込まれていきました。梨とりこ先生のイラストがまた、素敵でした。塔野のワイルドさが素敵です!
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傷ついた二人が互いに惹かれ合う
2018年7月16日
トラウマを負った受がまた痛々しい事になってしまうのですが、そこから二人が近づいていく過程に無理がないです。攻もまたトラウマを抱えていて、傷いた二人が互いに惹かれ合うのが丁寧に描かれていて、互いに支え合うのは必然と思えます。冷たい美人受に傲慢攻。話の流れ上、Hは多め。挿絵はとても美しく透明感があり、大人の恋愛にぴったりで余計感動してしまいました。
途中で止めないで……
2018年1月15日
元戦場カメラマンと出版社副社長。副社長目線。でも、その目線で相手のこともしっかり書いあり気持ちまで伝わって来るようでした。副社長だけかと思えばカメラマンにもトラウマになる過去があり、過去含めてムリヤリ場面も多く、気持ちが通じ会うとは思えなくて途中で読むのをやめようかと思ったのですが、最後まで読んで良かったです。だからこその読みごたえはありました。
すごく面白かった
2017年7月30日
元戦場カメラマン×出版社副社長。俺様攻めですが段々と甘くなっていくのが良かったです。個人的にはニュースダブルツーの文字を見てテンションが上がりました。
ショック療法で浮上する受
ネタバレ
2023年7月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ トラウマを抉ってさらけだすことによって心の傷に向き合わせる攻。今ならセクハラとフォトハラと強◯罪ですが書かれたのは2007年みたいです。そしてこの時の先生は無理矢理しか書きたくなかったそうです(笑)(後書きより) エロ多めですが最後の方まで甘さは控えめ。攻が色々振りきれてますけど受をモノにしようとしてからは一直線。脅迫していた受の同業かつ元友達を完膚なきまでに制裁してくれて受のみならず読者もスッキリ!受は昔凌◯されてますが攻と出会ってからはありませんのでそこはご安心を。最後に受は野獣の攻の餌がかりを拝承しましたので末永く攻を大事にしていくことでしょう(笑)
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受けがずっと悩んでます
ネタバレ
2022年6月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ いい大人の受けが脅しに散々悩んで安易な行動を取る、、。こういうシーンを読むと一昔前の作品だなぁと思います。でも、野性味のある攻めとシュッとした美形受け、この2人の撮影しながらのHシーンは官能的で素敵でした。
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俺様攻め
ネタバレ
2022年2月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けがずっとツライ場面が続きます。学生時代からのトラウマに続き、攻めと出会ってからも長い期間。脅される人生みたいで可哀想ですが、攻めの人生を含めて愛が生まれていくみたいな。正直あんなことの写真を撮られるってどうよと思いますが、攻めが綺麗だと言うことでおさまってしまった笑
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無理矢理に嫌悪
2020年10月4日
和叉が経験した突然の裏切りや無理矢理行為に嫌悪しながらも頑張って読み終えました。和叉も塔野も自分勝手に守りに入り滞っていた生き方を共に塗り替える事が出来たハピエンで眉間のシワが取れました。
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脅されるの必須じゃん!
ネタバレ
2019年11月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 冒頭の同級生から写真を撮られた時点で この先キット脅される事になるんだろうなと思いながら読み進めました。 案の定でしたが 塔野が 色々とやりますが 和叉の事を本気で大事だと思っているのが後半に行きわかってくるので 読み応えがありました。
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よかった
2019年3月13日
互いに心に傷を持つ同士の話です。
エロ期待してかったのですが雰囲気がよく満足です。
暗い辛い痛い
ネタバレ
2024年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 和叉(かずさ、受け)がもうずっと暗い闇の中でもがき苦しんでいて、全編通して暗い、つらい。嫌なシーンもがっつりある。
暗いのだけれど、夕方の描写とかがきれいで、物語に時折光が差し込んだかのような美しさを感じてはっとさせられた。でもやっぱりつらい、暗い。
そんでもって沙野作品でおなじみ?な強引で勝手でわがままな攻めがこれまた時折かわいい。今作のかわいげポイントはやきそば好きなとこかな。傷ついた獣のような塔野(攻め)がやきそば食ってるシーンは非常によい。
和叉の心情の変化は、ええ、こんな風にいくかな、と言いたくならないわけでもないが、和叉と塔野がお互いの傷を慰めあうような雰囲気というか流れみたいなものは妙にひきつけられた。そんでやっぱり沙野先生の書く濡れ場はエロい。塔野も和叉もどっちもエロかった。塔野の喘ぎというか呻きもよいよい。「レンズに性器をなめまわされる」って表現がまた、よい。
有坂に脅されくだりについては、和叉のうかつさより、むしろ塔野が諸悪の根源というか、テラスなんかで致すから写真撮られちまったんじゃねえかよと塔野に文句を言いたくなったよ。そういう意味では作者の別作品、共謀シリーズのキリト(攻め)が脅されたのを思い出してしまった。やつも無理やりやってそれを撮影して、結局はそのせいで脅されてキリト何やってんじゃ!と思ったからね、そんでもって他の方のレビューでも書かれていたが、本作に共謀シリーズの「ニュース・ダブルツー」「之貞栄治」の文字が登場して私もテンションがあがった。(カレーライス)
く、苦しい
ネタバレ
2023年1月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 安定の描写力ではありましたが、沙野先生の作品の中でもかなり苦しい作品でした。何度、読むのをやめたことか…3時間程で400ページの物は読めるのですが、これは50ページ読むと精神がクタクタに…なので、8日かけて読み終えました…つまらなければ、読まずに放置出来るのですが、そこはやはり沙野作品。ついつい開いてしまいます。マジレ○プものが駄目な私には、ホントキツかった!レ○プでトラウマを背負った受が、戦場でのトラウマを抱える攻めと関わる内に二人共トラウマを克服していくのですが、中盤まで攻めの受けへの扱いも中々酷く、もう一人のクズの登場も相まって、中盤終わりまで読み進めるのがキツかったです。ハピエンで何とか読み終えました!
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ちょっと前のBL感
ネタバレ
2023年1月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ トラウマ持ちなのに襲っちゃうんですよね、いやいや強烈なトラウマ持ちだよ?
そこを更にえぐってますけど!?って思っちゃいました。
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作家名: 沙野風結子 / 梨とりこ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 海王社
雑誌: ガッシュ文庫