ネタバレ・感想ありおうちのひみつのレビュー

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2024年4月28日
もう最高すぎて大好きすぎて。作者様のサイトに掲載されている番外編小説も自力で探して読ませていただきました。(あとがきに書いてあるの知らなかった)
モブ視点の兄弟モノはあまりにヘキすぎました。贅沢な読書時間でした。
母親ザマァ
ネタバレ
2023年12月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLだけじゃなく、家族の歪み・友人関係をプラスした結構シリアスな話しだなと思った。教育ママの母親がとにかく嫌だ。子供に掛ける期待は度を過ぎるとプレッシャーになりストレスを与え恐ろしい事になるのに…ただ弟が母親に言われるままで、勉強しなきゃ、でも怖いんだ、それ以外どうしたらいいか分からないとか、どれだけ勉強を抑えつけられてきたのかと思うと可哀想でした。でも行き場のない暴力と弟本来の優しさも受け入れてきた兄も、自分が犠牲になればいい、弟は優秀だから邪魔しちゃいけないとか、あんたはダメだからと兄も母親に抑えつけられてきたんですね。父親は子供に優しいけど無関心な優しさだと思う。家族の歪みにもっと早く気づいてほしかった。ラスト近くの親子崩壊には母親ザマァ〜ザマァ〜とスッキリ!そして6年後の2人には涙出ました。実の兄弟だけど2人がやっと見つけた2人だけのおうちで幸せになってほしいな…
表紙絵から歪んだ話かなと想像したけど、家族とは?親子とは?と考えさせられちゃいました。イラストはカッコよくて切ないほど綺麗でした。
母親が理不尽すぎる
ネタバレ
2021年1月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ お母さんが本当理不尽というか毒親だなって感じでした。幼い頃の能力テストで優秀な結果を出した弟を盲目的に可愛がり多大な期待をかけて押しつぶす。そして弟に比べて出来の悪い兄を責め立て何があっても弟ではなく兄を叱る。最低でした。父親が比較的まともな人だった事に救われました。あと沙織と塚本!このふたりがいなかったらこのお話はここまで魅力的にならなかったと思います。そして親や友達に二人の関係がバレてしまっても互いに求め合う姿が印象的でした。初めは一方的に暴力を受けている真実が不思議でしたが物語が進むにつれ二人の異常なかたちの共依存が露になり納得しました。血の繋がった兄弟でしかも男同士というイレギュラーの塊でしたが二人が繋がりを持ったのは自然な形なのだと読んでいても思わされるところに作者さんの文章力を感じました。生々しかった……行為の細部はほとんど描かれていないのでエロ目的の方には向かないと思いますが読み物としてはものすごく面白いです。二人が離れ離れになる場面はめちゃくちゃ泣きました。最後の蜜月を読んですごく救われた気分になりました。
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初めて小説で泣いた
2021年1月9日
すごく衝撃的で忘れられない内容です。母親が理不尽過ぎて、この作品から母親は地雷になりました。兄がかわいそうで泣けたけど強くて、すっかりこの世界にはまってしまいました。同人誌で追いかけるほどに心がゆさぶられました。
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ずっと心に残る小説
ネタバレ
2019年6月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 家族や友人との感情の拗れが心に突き刺さり、読んでるこちらまで苦しくなります(主人公に感情移入しながら読むので)。身近な人達のみならず好きな人から相当に不当な扱いを受けて傷付いても、全て笑って受け入れます。でも、最後はその苦しみがあったからこその幸せが待っていて。。
日常系の小説ですが、すごく感情を揺さぶられる作品です。残りの人生で何度か読み返すだろうなと思います。
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結末が予想外???
2018年10月18日
はじめ読んでて、相沢兄は同級生塚本と結ばれると思っていました。弟・裕司の暴力を受ける兄は読んでて痛々しく、母親の仕打ちにも耐え、弟のために兄が尽くす姿は胸が苦しくなりました。
BLだけど一般小説としても十分面白い
2022年3月6日
実の兄弟ものが好きで見つけた作品でした。もちろんBLなのですが、一般小説としても十分読むに堪える作品だと思います。タイトルどおり「家族」をテーマにしていて、あとがきにも作者さんの意図が述べてあるので一読者として「なるほどな〜」と一般小説を読んだ後のような読み応えを感じました。BLとしても好きな展開だったので大満足です。ベッドシーンもしっかりした描写がされていて一本調子ではないので楽しめました。
ただ、視点が頻繁に変わるのでやや感情移入がしにくいかなと気にはなりましたが読みづらさを感じるほどではありませんでした。
いい!
ネタバレ
2019年8月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ ガチ兄弟もの。年下攻めは最高ですね😩買って良かったです。また暇な時に読み返したいと思います。
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心理描写が薄い
ネタバレ
2023年6月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ どっちに転がるのか全く予想が付かずに進んでいきました。
たんたんと話が進んでいくんですが、それが悪いとは思わないけど起こってる事象に対して主人公の心情の描写が少なかったかな。
BLに出てくる女の子ってのはあまり気にしない方なんですが、この話に出てくる子はどうにも良い子ちゃん感が鼻についてダメだった。
汚い部分がある自分が許せなくて、それを克服すべく更に自分の事を他人に押し付ける感じがね。
すかんかったー
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紙媒体
2021年1月24日
作者買い。弟×兄。デビューノベルズ「おうちバイバイ」の改題+短編二作品の構成。前半ちょっと辛い場面もあるけど、全体的に愛溢れる作品で良かった。
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レビューが良かったので購入
ネタバレ
2019年8月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前半は弟の暴力や辛辣な態度に読むのが辛くなりましたが、レビューを信じてラストまで読みました。
確かに兄弟で駆け落ちしたあたりから優しい弟でキュンとなりますが、どうにもモヤモヤが残ります。
両親がおかしいし、前半は同級生の目線もあり始めは同級生が主人公かと思ったくらいです。
お互いを強く求め合う兄弟に心打たれますが、高評価はつけづらいです。
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直接の描写は殆どないけど、暴力あり。
2019年6月30日
とあるサイトでお薦めされていたので読んでみました。実の兄弟ものという設定なので、二人がそうなるのは倫理観を打ち破る程の強い想いが必要だと思ってます。それが恋愛感情であるのがBLかと。今作はどうしても弟の病みが重症すぎて、どうしても恋愛感情が読め難い。第三者からの視点も多いからかな。BLで無いなら評価は高いけど、でもBLなのでごめんなさい、評価は低めです。
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好みが分かれる?
2019年6月20日
人それぞれ感じ方が違うと思うので評価下げてすみません。私はダメでした。始め読みづらいなと思って読み進めても納得出来ず。登場人物に魅力を感じることができなかったです。
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うーん
2019年8月21日
なんだかしっくりこない最後でした。
こういうラスト好きな方は多いのかもしれませんが。
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変わった構成の話
ネタバレ
2019年7月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ ネタバレ有。

あとがきにもあったけど、今の商業BLで許されそうもない構成。
なので、どっちとくっつくのかなあと途中までわかんなかったですね。
作者さんの話だと思って読んだらどっちとくっつくか分かり切っているので、いつものカップリングが良ければおすすめ?
うーんどうだろ、悩むところ…
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好みが分かれる?
ネタバレ
2020年1月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 弟が高校受験で失敗して かつ母親からの過度な期待のプレッシャーから 弟が兄に暴力などをふるう。兄は弟が大切で言いなりになるが 本当に二人は愛し合っている。という内容。読んでいていい気持ちはしなかったです。たとえ二人が大学卒業後楽しく暮らしているという話を最後に持ってきていても・・・
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作家名: 渡海奈穂 / 六路黒
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: プランタン出版
雑誌: プラチナ文庫