ネタバレ・感想あり誰も僕を愛さないのレビュー

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とても人間臭くてよかった。
ネタバレ
2024年4月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方のレビューにもあるように確かにこの受けは性格がよくない。
攻めに関してももう少しスマートなやり方があったのではなかとは思いますが、実際人間がどん底で足掻く時にはそんな綺麗事を言わないし、選択しないと思います。
なので私はこの2人がとても人間臭くて好きです。
どんどん負のスパイラルから深みに嵌り、引き返せない受け、悩んで苦しんでる様がかわいそうであり自業自得。でもただただ2人の幸せを願ってしまいました。
頭の中でわかってても引き換えせない時って確かにありますよね。そんな単純でも簡単でもない。
攻めの用いた手段は卑怯ですが、(何も受けがお見合いしたタイミングでなくても)追い詰められないと行動できないところもまた人間らしい。
なりふり構わないところがよかった。
猜疑心にかられた受けにはあれくらい執着する攻めではないとだめな気がする。これくらいしつこくないと個人的には納得できないのでよかったです。
面白かった!
ネタバレ
2023年2月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1年近く積んでいたことを後悔!もっと早く読めば良かった!
クズ受け大好きなのでたまりませんでした。でも性格悪くなるほど自分の評価や出世に必死になるのも納得できる生い立ちで、いつの間にか受けを応援しながら読んでました。攻めはどんな時でも安定してネチネチ執着してくれる理想の攻めでした。星野先生の他の作品も読んでみます。
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2人とも性格は…よくない
ネタバレ
2018年9月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙絵からは攻めの容貌が伺えずイラストも無かったため攻めのイメージを自分なりに想像するしかないのが辛いところですが、読んでよかった。まるでヒューマンラブストーリーを読んでいるようで、人と繋がって生きて行く事は面倒も多いけどやっぱり人は1人では生きていけないのだなと改めて考えさせられました。受けとその母親との関係は他人から見ればいびつそのものですが、親への呪縛は自分で断つしか逃れる方法はなく、未だ自分の人生を歩めていない受けが可哀想でした。"誰も愛せないから誰からも愛されない" そう思い込んでいる受けの生い立ちは傷だらけで、タイトルと内容がようやく繋がった時とても切なくなりました。攻めの愛情はわかりにくく、卑怯で身勝手な行動には共感できませんが、外面ばかりがいい受けの小狡く汚い一面を知っても揺らぐ事なく、それでも傍に居たいと訴える攻めもまた可哀想でした。内容は重いですが、切なくて泣けるストーリーです。
素直じゃない二人
2020年3月28日
優貴は両親からの愛情を受けずに育ち 自分が愛されたいが為に出世欲があり、刀根は優貴が好きだけれども素直に伝えることができずに 交換条件の形で関係を強要して歪んだ同士がどんなふうに気持ちを通わせていくのかがミソでした。
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わからない…
2020年5月1日
なんで攻めがここまで執着できるのか不思議なくらい、受けが対面的にはひどいやつ。でもそこに育ちの厳しさからくる頼りなさとか守ってあげなきゃ感が出てたのかな?
攻めは攻めで攻め方がわりと鬼。不器用といえば聞こえはいいけど…
萌えることはできなかったけど、結果的に割れ鍋カプですね。
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どっちも性格悪い
ネタバレ
2019年10月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 出世の為にミスを人のせいにする人間不信の愛されたがりと、相手のことを考えない自分の気持ちを押しつける自己中。どちらも自分の事しか考えてなくてイライラした。
思いやりも愛も感じられなかった。
本は読み返す方だが、一度で充分です。
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作家名: 星野伶 / yoco
ジャンル: ライトノベル BL小説