このレビューはネタバレを含みます▼
学べることが多く記されていました。取りあげられている小豆島高校は他校と統合され、現在は小豆島中央高校となっていますが、今もなお島の誇りとして学生、OB、地域住民など、皆から愛され続けられています。地域柄、学生定員自体多くないのが特徴的であり、加えて一般的に野球チームで人数が少ないとなるとたとえば投手などの控えメンバーが足りず故障などのリスクが高まると思われがちなのですが、ここでは逆に少人数チームだからこそ選手一人一人の個性がメンバー同士でより把握しあえるようになるという特徴を強みとしており、内容の濃い練習を通して甲子園出場を勝ち取ったのだと感じました。