ネタバレ・感想あり警視庁十三階にてのレビュー

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特殊がいっぱい
ネタバレ
2020年1月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻を読むにあたって忘れている設定もあったので、1巻から読み返し2巻へと一気に読みました。別々でもいいけど、一気に読むと面白さ倍増ですね。続き物ってわけではないです。公安という刑事物の中でも特殊なストーリー。更に特殊といえば2人の関係も。読んでる限りいつどこで恋人になったのか。無いんですよねぇ(笑)決定的なはっきりとした言葉が。でも、2人の中では関係性が確立しているみたいなのでいいのかぁ。次の事件も見たいなぁ。
他作品とは一線を画す作品
ネタバレ
2024年12月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 春原先生の作品の中ではシビアというか甘さ控えめに感じました。警察、しかも公安の話だからかな?他作品でも強引な攻はいますが、今回は1巻で受が攻に強◯され、攻も自覚の上です。いやー、フィクションとはいえ警察官が気持ちのままに犯罪を犯すのはどうかと(汗)受も無自覚だけど攻に気持ちが向いていたから良かったものの、無理矢理が駄目な人には渋面シーンかもしれません。事件や捜査は本格的で面白く、攻が受を気に入り特別扱いの上で構いまくります。反面好きや愛しているという言葉は言わないので、受が自分の曖昧な立ち位置に不安を募らせ、2巻では攻からの信頼厚い先輩へ嫉妬をすることに。攻受共に相手への執着は大きくエロもあるのですが、事件の合間の逢瀬だったり言葉不足だったりで甘さは控えめ。攻が言動を反省するでもなく、受が1人悶々として自分の気持ちに折り合いをつけ、成長して攻と肩を並べる話という感じでした。
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地味なお仕事
2023年2月22日
尾行ってああやってするものなのね、とこのお話しを読んで思いました。結果だけみると華やかなようでも、地味ですね、公安のお仕事って。で、その成果も苦味のあるものですし。ハイテクとローテクの混じり合ったスパイ活動は真実味があると思わせてくれました。お仕事の部分は楽しめましたが、主人公達の人物描写が少々弱かったように感じます。攻めの元上司の話しも唐突、受けの家族関係もよくある普通のことでそれ程までに影響があるとは思えなかったのですが。
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作家名: 春原いずみ
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫