このレビューはネタバレを含みます▼
初音ミクが世に出た当初はコンピューターのような歌声が少し気になっていた人もいたようですが、彼女の後に続々とボカロのキャラや名曲が登場するようになっていき、今や音楽アーティストのひとつの柱を成すと言っても過言ではない存在となりました。この書籍では、例えば緑色でネギが好きな設定の背景だったり、どうやって彼女の声が作られるのかなど、初音に対するさまざまな謎を挙げ、それらに詳しく迫る内容です。ファンにとってはぜひとも知っておきたい知識が充実しており、役立つと思います。