ネタバレ・感想あり花色のレビュー

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2022年6月19日
小町と少将の出逢いから、夫婦となった後の話も少し読めて、久し振りにホワッと嬉しくて大満足でした。兄宮と少将にとっては、小町の母である小野小町の美しさと清廉さに、己の初恋を回想し思い返してからの、忘れ形見の小町への深い愛情と幸せに繋がっていく…素敵な展開で読んでいて幸せを感じました!栗城先生素敵な物語をありがとう!!
小町はひっそり咲く
ネタバレ
2021年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 栗城先生の初の本と後書きにありました。ちょっと感動。母の代わりとなることを求められて育った小町が大人になるまで。ひっそりと咲く花のように、小町の存在、その本質をを知っているものはとても少ない。だからこそ、少将に知られた時、嬉しかったんだと思うのです。少将の百夜通いがどんなふうに表現されるのかな?って思っていたんですが、なるほど。と、思いました。 はなの色はうつりにけりな…というように、小町は少ないながらも、理解してくれる、素敵な人たちのもとで、己が花を綺麗に咲かせていくんですね。なんか、ほっこりしちゃいました。少将とのらぶなしーんもちゃんとあります!
平安物
ネタバレ
2022年7月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです。久しぶり平安物が読みたいな~と思い読みはじめました。面白かったのですが、少し物足りず、一気に!寝る間も惜しんで!というほどではありませんでした。受けは男でありながら母である小野小町の身代わりをする美人だが天真爛漫な子なのですが、少し幼すぎるかなと思いました。1つ目のお話は二人が出会い、誤解からのできごとを経て両想いに。2つ目のお話は1つ目の過ちを悔いている攻めが受けと本当の恋人になるまでのお話。3つ目は宮さんの小野小町や小町との出会いの回想で、3つ目でその後の2人のラブラブ話などが読めたらもっと良かったかなと思いました。
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