大学生同士、和臣とイツカの話、小説。小中大豆さんは「ラプンツェル王子の通い妻」面白くて作者買い!健気受けを描くのが上手!本作のイツカは、家族に愛されて育った世間知らずで、そのせいでトラウマもあり。そんなイツカをバイト先の先輩として厳しく指導するのが和臣で、のろまなイツカに最初はイラつくけど…というね、大好きな展開!!この言動で合ってるかな?って不安になって素直になれないイツカが不憫で可愛いし、天然で世間知らずで危なっかしくてほっとけなくて、なのに嫌味がない、これぞ健気受け、大好き。和臣は安定したスパダリ。過去に辛い思いをしてきた分、人に優しくできる素晴らしい人間だな。こんなに辛かったのに、ひねくれずにスパダリになったの、偉すぎ…ぜひ今後はイツカに癒されて幸せになってほしい。イツカの成長譚でもあり、和臣の救済譚でもあり。イラストが表紙しかなかったのが残念でならない。もっと、いろんな場面の2人と一匹見たかったな。