ネタバレ・感想ありP+D BOOKS 都心ノ病院ニテ幻覚ヲ見タルコトのレビュー

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最後の日
2025年7月7日
喉頭がんで入院した筆者の最後のエッセイ

いろいろな幻想を書き続けた筆者が、病院の白い壁を見ながら思うことは何だったのか
最後まで、気持ちを幻想世界に馳せていたようです
自分の病気のことさえひょうひょうと書き綴る、その強さは、昭和の男のダンディズムだと思います
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作家名: 澁澤龍彦
出版社: 小学館
雑誌: P+D BOOKS