ネタバレ・感想あり武家の初恋のレビュー

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江戸の人情BL
2023年8月22日
本格的な時代小説なのでびっくりした!ゆるふわ江戸風味のファンタジーではなく、ちゃんと時代劇的な江戸です。めちゃくちゃ面白かった。堅物で一途な武士攻め、しっかり者の大部屋女形で蔭間の受け。小林先生らしさ全開で、ずっとじわじわ面白くて、そこに人情噺のようなエピソードがちょいちょい挟んであって油断してるとホロリとしちゃいます。続きが読みたい!
あの榊がデレてる!
ネタバレ
2023年8月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ まさに後書通りの一言を叫んでしまいました。
榊さまお幸せになってて、良かったです。
あと小林先生のキャラの語彙力は高く、愛を語り合う場面はうっとりしちゃいます。
全280頁、泣いた(泣)
ネタバレ
2022年11月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ すっごく面白かったです。途中、泣きながら読みました。攻めは優しくて愛情深い。受けはいい子で、閨で積極的にリードするのも可愛くて◎受けの弟分が好きなキャラです。ハピエンで良かった!
面白くて一気読み
2021年8月14日
作者買いです。
普段、時代劇は観ないし、小説で時代物を読んだこともありませんが、「婚約者に4人も立て続けに死なれたイケメン武士」の設定が面白そうで買ってみました。
読みやすいし、何よりも心から良かったと思えるストーリー展開でした。
改めて小林先生の好きだなぁと思いました。
攻めがイケメン
ネタバレ
2021年8月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 寡黙攻めなんですけど最高にかっこよかったです。本当の初恋じゃなかったのが残念ですが、この攻めの元なら受けは安泰だなと思えるような愛情深い攻めなのでよかったです。
2人とも魅力的
2019年7月3日
始めて読む作者さんでしたが、とても良かった!時代物はなかなか読み進められないものもあるんですが、これはとても読みやすかったし、引き込まれました。寡黙だけど優しい硬派なお侍さん、苦界に身を置く大部屋役者(美人)‥。2人ともがとても魅力的なキャラクターで読み終わった後、幸せな気分になりました✨
堅物で実直な榊さんの情熱に萌えます
ネタバレ
2018年6月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 真面目で堅物の榊は立て続けに自分との縁談が決まった途端4人もの許嫁が亡くなったことで誰とも縁を結ばないと自分を律して生活していたのですが、心惹かれていた音弥と一緒になっても災いが起きないことがわかり、その上音弥と相思相愛だとわかった途端、音弥に気持ちを伝える榊のセリフが、真面目で実直、その上 情熱的!無表情ながら音弥にメロメロの榊の丁寧な言葉遣いに萌えました。
不遇な少年時代を過ごしてきたのにとてもまっすぐで健気な音弥が幸せになれるのは読んでいてこちらもとても嬉しい。
堅物で無表情の榊が音弥にだけはデレデレなこれからの様子も見てみたいので、続編を熱望しています。
読後感の爽やかな作品
2017年5月14日
時代物も小林先生も好きなので迷わず購入。嫌な人が出てこないし、ハッピーエンドなのでとても気持ち良く読めました。
寡黙な攻の榊もきっぷのよい受の音弥も真面目でまっすぐで、好感の持てるキャラクター同士なので、読んでいて応援したくなります。
小林先生の作品はいくつか読んでいますが、どの作品もキャラクターが魅力的で好きです。主人公カップルだけではなく周りの登場人物たちもしっかり描かれていて、主人公カップルたちとの関わりがまた面白いのですが、この作品も重要な役目を果たす脇役が何人か出て来ます。
お話は二人が気持ちを通じ合わせるところまで。ちゃんとお布団シーンもありますよ。出来ればその後の二人も読みたかったです。
お化粧
2023年8月23日
好きは別にお話し無くても良かったように思います。でも非BLのスピン元から引き継がれた要素だからファン・サービスなのかしら?両片想いの可愛らしい内容でした。最後はBLらしく大円満での完結です。私としては『月影』のような少し切ない終わりの方が好きですけど。ばあやが肝が据わった人でいいですね。
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作家名: 小林典雅 / 松本花
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 新書館