刑務所内での主人公の待遇は、実際攻めがどう意図したとしてもかなり酷いものだったと思うのですが、何故か主人公の思考がコミカル路線で???となりました。それなら最初からコミカル路線で書いてくれればいいのに、途中まではシリアス一直線だったもので…。どういうテンションで読めばいいか迷いました。その他にも、普通弁護士って扱う案件の種類がだいたい決まってると思うんですが、離婚案件に知的侵害案件とかなり方向性の違うものを扱うんだなと細かいことですが疑問に思ったり。刑務所内の描写がしっかりしていた分、詰めが甘いなという印象です。