ネタバレ・感想ありパペット【SS付き電子限定版】のレビュー

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2人だけの共依存世界
ネタバレ
2024年7月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 濃厚な心理サスペンスとエッチで、次が気になりラストまで読むのを止められなかった。攻めのナイフのような言葉が受けにとって励みになってるし心のヒーローにもなってるし、サイコパスな攻めなのに完全依存して怖い。
ん?なんだ?と最初にあったモヤモヤした違和感。2人の深くて辛い心の叫びに、あ〜そういう事かぁ…心の闇になったのか。それぞれの過去にも驚かされる。受けは自分の空想世界に入り…攻めは心や感情を押し殺して…守られたい守りたい2人は出会えてよかったと思う。まさに歪んだ割れ鍋に綴じ蓋ですね。エッチで攻めが受けを女性扱いするシーンでは、母の愛情も心の底て求めてるのかなと勝手に思って悲しくなった。
ラストも大丈夫なの⁇とゾッとする不安な終わりかたで、もし戻ったらどうなっちゃうのかな…深いストーリーで面白かった。映画かドラマで観たいなぁと思った。
二人だけの世界
ネタバレ
2022年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家さんで、あらすじとタイトルからしてめちゃくちゃ警戒しながら読んだので私的にもう最初からヤバイヤバイ〜!!となりました。桐谷もサイコパスで弟くんが逃げる位ヤバイんだろうけど(実際弟に気付かれてるの分かった上でのあの態度)自分で自覚している分、まだマシなのかな?桐谷のサイコパスが紡の無自覚サイコパスに影響されて壊れて行くまでが見たいな〜!
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どきどきしながら読みました
2022年2月5日
読みながら不穏な空気しか感じず、崩壊を今か今かと待っていたらやっぱりキター。
でもでも、ちゃんとハッピーエンドなのがすごい。あとがきにありましたが、割れ鍋にとじぶたでした。
出会えてよかったね、と心から思います。
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巡り合わせ、ミラクル
ネタバレ
2021年3月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 出だしから、なんとなく変だぁ…と、思いました。
進むうちにあれ?もしかして?そう??
と、星空の描写などなど散りばめられたヒミツ。忘れっぽいのって。
桐谷の登場。やっぱり、やっぱりそうなのね!と、判明する後半。流石丸木先生!こういうの、大好きです。たまに読み返したくなる、電子版は美麗みずかね先生のイラストがなく、そこがちょっと不満ですがね。
こぇーよ
ネタバレ
2021年3月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み始めなんか変な話しだなと思いつつ読み進めていくうちに、やばいやばいと黄色いランプがつきはじめ‥
でも、2人はこれでハッピーエンドなんだろう。
いや、面白かったです。
不可思議な笑いが込み上げてくる
2020年11月5日
読みながらゾクッとしたあとに、ニヤリと笑いが込み上げる...という不思議な体験をしました。その笑いは多分「丸木先生らしいなぁ」&「そう来たか!」という意味の笑いです。張り巡らされた伏線とその真相にまたゾクリ...とさせられます。未読の方はレビューを読まずに、是非作品をそのまま読んで欲しい!ただBLというよりは、ホラーとかサスペンスに近いです。エロはまさに濡れ場!という感じで、がっつり濃厚でした。パワハラ系サイコパスの攻めにオラオラといじめられます(笑)。二人は共依存で健全な関係ではないけれど、不幸にはなっていないラストには妙に納得してしまいました。小説だから、必ずしもお行儀よく終わる必要はないですもんね。いやー面白かった!ヤラれました!
めちゃくちゃ面白い……
ネタバレ
2020年10月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 洗脳やサイコパス(痛くない)が大好物なのでこの作品はドンピシャでした、、丸木先生の作品はかなり読ませて頂いているのですがこの作品が一番好みかもしれないです、、
受けの幼なじみがいいキャラしてました!!
上手く言えないけどとりあえず攻めも受けも結構狂ってます。好き嫌い別れるかもですが洗脳が好きな人は絶対ハマります、ぜひ!!
何回も読み返しました
ネタバレ
2020年5月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 丸木先生の本が好きで購入しました。
最初は主人公可哀想…などなど、夢に向かって頑張ってるなぁと思ってここからどうエロになるんだろうと思いましたけど、徐々に「ぉ…?何かおかしい…」と思って見続けたら2人とも怖かったです…まさにサイコパスな恋仲…。
主人公の生き様は可哀想ですし、桐谷さんの紡を依存してく、支配してく描写がとても大好きで何回も読み返してしました。
それに加え、最高などエロ!有難うございます!
さすが
2020年3月21日
さすが 丸木さんの作品です。どんどん引き込まれていき、最後まで一気に読んでしまいました。大好きな作家さんの一人です。
2人ともサイコパス
ネタバレ
2020年2月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ さすがです‼内容だけ読んだらめちゃくちゃ重い話だし、暗くて、人間の病みが……ってなるのにそれを言葉巧みに重くて、暗い話で終わらせないところがさすが、丸木先生だなって思いました😄登場人物ほぼ、異常者〰とくに、1番の受けの紡くんが1番異常者だった😄そして、そんなサイコパスを好きになったサイコパスの攻め桐谷も異常者でした〰でも、2人が幸せならそれでいい👍初めて読んだ作品で「霧の楽園」もこんな感じなので読んでない方がいらしたらそちらもおすすめです😊笠井あゆみ先生の挿絵がまた作品を引き立てくれます😍
初丸木作品
2019年8月17日
みずかねりょう氏のイラストからたどり着きました。敏腕イケメンサイコパス編集×夢見がち美少年新人漫画家。漫画家の一人称で語られます。イラストは美麗だし攻様はコワいしエロはネチこいし、ぷは~面白い。最後に攻視点からの物語。2つ読んでスッキリ判るストーリー。本作に出会うまではイチャコラBLしか読んでなかったので衝撃的。ココから丸木氏にドプドプハマりました、ええ。割れ鍋に綴じ蓋と言うよりミイラ取りがミイラになった気がしました。
流石丸木文華先生!
2019年7月2日
丸木先生の作品は、BLゲーム時代からのファンです。いじめとか人間の闇的な話や表現の仕方が本当魅力的にいつも世界に取り込まれてしまいます。この人の作品の最骨頂はやはりこういうドロドロした内容の話ですね。善人と思ったら一番やばいやつじゃーん!みたいな展開が最高。本当ミステリー小説かつBL(しかも物足りないなんて一度もないくらいのねっとりめ)で大変満足しております。
二人だけの閉じた世界
ネタバレ
2019年6月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ まさに「割れなべに綴じ蓋」。怖くも感じましたが、二人にはお互いが運命の相手なんだろうな、と思いました。サイコパスな桐谷さんも愛する相手に出会って自分の欲求を満足できたし、そのままではこの先生きていけなさそうな紡も体も心も満足でき、ついでに夢もかなって生活も安泰と、いうことなし。桐谷さんは、これから紡の会社をつくり、そこの社長として、紡の生活・人生全てを支配していくのかな、とかいろいろ妄想できて楽しかったです。好き嫌い別れそうだけど、私は大好き・大満足でした。★6個つけたいくらいです。
いつもながら攻め視点が◎
ネタバレ
2018年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 丸木先生は攻め視点もおさめてくれることがほとんどなので、作品の納得度がいつも高いのですが、
今回は攻め視点が特によかったです。
※この作品はフィクションです
2018年5月22日
心理学を学んでいる者です。
読みながらはいはいなるほど〜wといろいろ考えてしまいました。いかにも、なメンタル系の問題ですが、うまく組み合わさってましたね。
いやもう、漏れ鍋に綴じ蓋ってことでいいんじゃないですかこの二人は。
じわじわクる
2018年5月6日
読み終えて「やっぱり病み系の愛って最高ぉ~!!」ってなりました。何度となく、気付くと息を詰めて読んでしまっていました。最後までピンと張りの続くストーリー展開&重たぁ~い雰囲気がたまりませんっ!!私的カテゴリーでは純愛モノです。
すごい、、展開が巧妙!地味に重い!
ネタバレ
2017年6月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ (小説)
あぁもぅ、この作者さん大好き!
はぁ~、、、すごい読み応えありました。。

主人公がいろんな意味で幼い、ヒーロー大好きな漫画家志望の男の子。
主人公の視点で語られるので、最初は中学生向けとも思えるような文章。

と思いきや、良い意味で裏切られた!
表紙のような可愛い印象の前半と違い、実はストーリーの意図は地味にダークで重い!

後半、読み手の予想を裏切る展開でラストまで全く先が読めません。
ありえないような話なんだけど、人物描写と展開が上手なのでそこにリアリティが感じられ、惹きこまれます!

こういう二転三転する巧妙な展開、motherもそんな感じで重いけど読み応えあった!

人の支配欲、被支配欲。
まさしくタイトルなお話。。
はたしてこれが幸せなのか?
読み手、つまり大多数的な価値観ではかると、このお話の満足感は低いです。

それぞれに少数派な生き方(価値観)の2人。
本人たちが幸せなら、アリだな~と思いました。

わかりやすいお話、一般的な価値観の幸せを好む方にはオススメしにくい。
十人十色な人生、稀な価値観のお話も好む方には、ぜひぜひオススメします!
複雑に絡み合ってる
ネタバレ
2017年5月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 思い通りに進める桐谷が病んでたり、ダークな部分を占めてるかと思ったら、紡も背景にダークな部分を持っていてびっくりしました。半ばから、展開が気になりドキドキしながら読めるかと思います。おすすめです!
いくつもの伏線に驚きの連続
ネタバレ
2017年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一人称で書かれているものはちょっと苦手だったりするのですが、
この作品は一人称でなければ成立しなかったのだろうなと思います。

二人の心情の変化がきちんと描かれていて、とてもよかったです。
エロシーンは少々淡泊かな?と思いますが、作品の流れからみると全然満足です。

手放しにハッピーエンドだとは言い難いですが、二人のこれからの幸せを願ってしまいます。
きっと、互いが互いでなかればいけないのでしょうから。
すごくよかった
2017年2月27日
初めての作家さんで前知識なく読みました。他のかたのレビューにあったように、途中展開が全く読めず、かつ終わってみると一番読みたいと思っていた形の作品でした!!構成が綺麗にしつらえられていて、終わってしばらくボーッとしてしまいました。
すごく印象的
2017年2月25日
先がよめなくて、どーなるか最後まで楽しめて、とても2人らしく独特なお話でした。また読み返してこの世界観を楽しみたいと思います。
さすがです。
ネタバレ
2024年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ やはり一筋縄ではいかない受けと攻め。
どちらもヤバい感じで、共依存です。
執着攻めで、受けもなかなかのエロさがあって、
もう怖い。
二人だけの世界だからよいけど、はたからみたら人格破綻してる。でも、このほの暗さが好きです。
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かわいい怖い
ネタバレ
2023年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 支配して支配されて、という丸木先生の真骨頂です。結局のところ幸せなのでOKですがいろいろ複雑なので、精神が太い時に読む事をおすすめします。心が休まらないタイプの面白さの作品なので。
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思ってたのと違ってたけど
2022年12月5日
こんなお話だとは思いもせずに購入してしまいましたが、中々だったので良しとします
読み始めから、あまり面白くないなぁと感じていて進みが遅かったのですが
なんか、伏線の様な雰囲気に思えて来てからドドドドッと読み進みあらまぁちょっと病んでる人達だったのね〜ってなり
それでも、その人達のそれなりの愛があってもいいんじゃないかって思えてきて、ある意味ハッピーエンドだったのではと
でも、この人達はこのまんまなのかな〜って心配にもなりましたけど
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明かされる真実にギョギョッ!!
ネタバレ
2022年8月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品はどこに重きを置くかによって評価が分かれると思います。さすが丸木先生の作品ですね!ただ今まで私が読んできた作品とはちょっと違うので、私自身読みながら、あれ?いつもとちゃうな〜と最初は楽観的だったのに、途中からちょっと不安になったぐらいです汗。でも終盤は間違いなく丸木先生ならではでした。

まず、先生の作品の攻は一途・執着・溺愛の三つ揃えプラス時々依存or変態って感じなんですけど笑、こちらの攻の桐谷は、一途というより受に興味があっていつでも見捨てられる、執着してるけど自分の思い通りにならないならいらない、溺愛するとは思っていなかったけど結局そうなってるって感じです。あまりにきつい人で、私も最初は攻を好きになれるか心配でした(>人<;)。でもね〜、読んでて、あれ?これどういうこと?何で紡はこんなこと思って(考えて)いるのだろうと思うところがしばしばあって、あまり深く気にしなくてもいいのかなと釈然としないまま読み進めていたら、あとから出てくる出てくる…。まるでマトリョーシカの如く、一度玉手箱を開けたら中にまた玉手箱が入ってて、次々に明かされる真実とキラキラお目目の紡の対比にこちらも一度堕ちます。結果、攻の存在の大きさに気付かされましたね!

自分を守るために幸せな世界を創り上げないと生きていけない紡が、桐谷のパペットのように生きているかに見えて、ヒーローに守られ囲われる。歪な関係性でありながらそれが良いカタチなのかなと思いました。
評価が難しく迷いましたが、やはりこれだけ伏線を散りばめておいての回収が本当に素晴らしい!!仄暗さと隠された真実に圧倒される作品です。
挿絵見たかった…
ネタバレ
2022年7月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ ので、星4です。最初から最後まで不穏な空気が漂うストーリーでした。後半で明かされますが受け攻めを筆頭に(過去含む)出てくる人物の9割がヤバいですw攻めの弟は過去を知ってるから静かにフェードアウトしたんでしょうね。後まともなのは山崎さんとアシスタントの人くらい…?作者さんも言う様に破れ鍋に綴じ蓋な2人でしたが、ある意味こういう部類の人達が1番幸せな気がします。
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壊れている者同士
2021年7月27日
年齢のわりに無垢すぎる「僕」の一人称の語りが何だか不穏で冒頭から闇の深さが垣間見えぞわぞわ。正にタイトル通りの内容で夢みる夢子ちゃんの魔性と征服欲に取りつかれたクラッシャーのドリームマッチ。支配したのは・・・。
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タイトルどおりの展開へ
2020年10月24日
編集者×漫画家のBLって珍しいですが、しっかりこの設定を活かした展開になっていきます。あとがきの受け君が悲惨なことになっていて、丸木先生の好きなビターエンドだなぁ~と大変萌えました。
受けも攻めも
2020年10月18日
なかなか病んでます。悲しい過去があるのにそこまで悲惨にならず淡々と話しが進みます。自分の山場は攻めが突き放して受けがすがるところ。落ちた瞬間。
出会ってしまった2人
2020年7月24日
強すぎる攻めと、繊細すぎる受け。よくこのぴったりな2人を作り出せたなぁと。出だしの、ぞわぞわと落ち着かない感じから、もう一気に引き込まれ、楽しめました。
ホラー小説だよね、これ
ネタバレ
2020年6月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受け視点で書かれてる前半の居心地の悪さは何だろう、とモヤモヤしながら読み進めてたら、驚くことにサイコサスペンス小説でした。私には攻めのサイコな部分よりも、受の闇深さが怖かったです。
なのでBLにおける萌えが若干弱くかんじました。
エロは中盤超えるとガッツリあります。
お話はとても面白くオススメですが、BL的甘さは無いので好みが分かれるかもしれません。
純粋にストーリーも楽しめました
ネタバレ
2020年2月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL要素以外でもメインストーリーにきっちりと楽しませる要素があり流石でした!
謎が解けるところでは、あああやっぱり!とすっきりしました
結局受けの方が最強なのでは…?!

この作者さんにしては執着やお色気シーンの描写がさらりとしてた感じがします。

ただちょっと受けを女性化しつつの表現は賛否分かれるかと…私は苦手です
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詰めこみ過ぎかなーと思いました
2019年10月4日
ページ数に対して過去設定が多すぎのように感じました。主人公をパペットにする過程が(エロエロな意味で)もう少しあっても良かったのになーと。ストーリーは独特で他に無い面白さがあります。攻も受も化け物的な魅力があって、読んでて引き込まれました。
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さすが丸木先生
2019年8月27日
この手のものを書かせたら丸木先生しかいないんじゎないんですか?と言うくらいです。デビュー作とは思えない引き込まれる読み返して確認したくなる作品です。
怖い話
ネタバレ
2018年11月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼い頃の事件で心が歪んでしまった受けが運命ともいえる攻めと出逢ってしまいます。自分は幸せだ!とキラキラしてる受けが何だか怖い!そんな受けに魅入られてしまう攻めもかなり歪んでます!でも、これ以上お似合いのカップルもなかなかいないのかも。でも過去は別として事件といえる事もなくここまで二人の事で話しを引っ張れる丸木先生、流石です!最近本が出てないのが寂しいです!新刊おまちしてます。
支柱をつたって上に伸びる蔦
ネタバレ
2018年8月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ どちらが支柱でどちらが蔦なのかは判別つきませんが、主人公たちのイメージはそんな感じでした。受けの子は漫画家の他に生きていく術がなさそうですし、本人も他でなら生きたくないだろうし、どこか心が壊れているので、自分の描いた空想の世界で生きていくのも客観的な評価を除けば、大変幸せなのだろうと思います。無条件に子の幸せを願う親も、この子にはいないのですから、誰にも迷惑をかけない良い選択だと思いました。
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ラストを予想しながら読むのが楽しい
2018年7月27日
きっとそうじゃないかな、と思いながら読み進めていましたが楽しかったです。ちょっとツラいシーンもありますが、それがまたいい。一度読み終わったあともう一度最初から読むと色々な発見がある作品でした。
ヤンデレ系BL
2018年5月12日
丸木文華先生大好きで、作家買いです。やはりハズさんなぁ。この人のプロットのストックヤバいんだろうなぁ。あ、フェロモン探偵の新刊出てるわ!買おう笑
果たしてどちらが?
ネタバレ
2018年3月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ いつもながら少しミステリー要素のある丸木さんの作品。期待通りにちょっとしたどんでん返しが起こります。
家族にも友だちにも恵まれていると口にしながら、かわいそうな人たちが救われるマンガばかりを強いこだわりと気迫で描く主人公…しかし、その展開が読めるワンパターンなマンガはヒットからは遠い。
しかし、新しい優秀な担当編集者がアレンジし始めたところ人気は爆発。
担当編集者は自分の方針に自信を持ちつつも、主人公の必死さや、マンガに顕れる闇に、主人公への興味を深めていく…
主人公は本当はどんな人なのか?
主に主人公の一人称で話はすすむのに、主人公も担当編集者も主人公の親しい人も謎だらけという面白い構成ですね。
毎度、主人公を愛する人は素晴らしく出来がよくて、主人公のいびつさごと愛してしまうので、丸木さんもご自分でおっしゃっている通り、割れなべに綴じ蓋なふたり…
しかし、囚われたのはどちらなんでしょうね?依存しているのは?
本当のことや正しいことって重要ですかね?
一筋縄ではいかない作品がお好きな方にオススメです。
作者買い
ネタバレ
2017年8月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好きな作者さんなので購入しました。
blというかホラーサイコサスペンスみたいな?
受けの病みが深く重いです。
ハッピーエンドならいいかとそこに気持ちを落ち着かせました。
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これはだめなやつ
ネタバレ
2017年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 丸木さんらしいストーリー、性描写です。
ただ、二人とも完全に病気なので、これはダメだ。
さらに、二人とも、過去に最大の前科があります。
歪んだ愛といっても、お互い都合のいい愛なので、愛じゃないです。
多少クセあり。
ネタバレ
2017年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 所謂メリバ臭のあるお話です。
バッドエンドではないんだけど、ハピエンと言うには違うかなー。
ふんわり、ホワホワ、キュン、という感じが好みの方にはオススメしないです。
読みやすくて、空気感が好きでした。
あとがき込みの217ページです。
最初から分かるので怖くはないです
2022年5月20日
あらすじと、序盤でどういう話なのか予想がつくし、それを裏切る展開もないので怖さは全くないですよ。安心して読める部類。肝心のBL的に、浅くて物足りなかったです。オチの説明よりもっとラブに文字数を使って欲しかったなぁと感じました。
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ブラック
2021年7月9日
日常系とか溺愛系、スパダリ系にある救済は最後までないです。でもバッドエンドというほど辛くもない…語り手である主人公の頭が幼いので、その口調が大丈夫で、ブラックな風味を味わいたい人にはおすすめかも。BLというよりホラー寄り?
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怖っ!
2021年3月19日
溺愛ラブラブを読みたいと思ったら、この話はちょっと違うかも。でも、まあこれも一つの愛なのかなあと思いました。
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ある意味ホラー?
2020年3月16日
売れない新人漫画家の紡。そんな彼に敏腕編集者の桐谷は、初対面で作風を全否定。当然紡は反発を覚えるものの、桐谷の指示で描いた新作が大反響を呼んで連載スタート!
サイコパスな桐谷と洗脳状態の紡。割れ鍋に綴じ蓋で共依存。どちらか片方では成立しない関係性。完全に外の世界とは違う閉じた世界へ旅立ってしまった二人。行きつく先はどこなのか?そして、二人だけの世界が壊れたら破滅しかないのでは……。生きている人間が一番怖い!
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作家買いです
2019年6月26日
この作者さんらしく闇があるのですが、他作品に比べて攻めの受けに対する歪んだ愛情や執着が薄いように感じました。
攻めが受けをもうちょい溺愛するような描写があれば☆5つだったかも知れません。
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序盤の普通さが徐々に形を変えていく
2019年5月31日
読み終わったあとにゾワッとしてしまった。何処か壊れているのに、出会ってしまった事でお互いを支配していく受けと攻め。二人の世界がこの先幸せなものであったらいいのにと思うけど、何処か危険な匂いがしてたまらない。
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共依存ですか…重いですね。
2017年3月11日
BLの括りに入れていいんでしょうか(苦笑)読み応えありました。
が、好きなお話か?と尋ねられたら、ちょっと返答に困っちゃう感じです〜嫌いではないけど…。
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作家名: 丸木文華
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫