ネタバレ・感想あり恋衣花草紙のレビュー

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このような
2024年5月21日
近頃、平安朝ブームが起こっているところもあるようです。小田氏の他の作品もとても面白くお気に入りですもの、此方にも手をつけたら、期待を裏切ることなく。とくに後書きで明かされた史実には、ほお~ところで、この二冊、まるきり独立した物語なのに、レビューはまとめられてしまうのは、ちょっと、、、後のほうはキャラクターが多彩で楽しめたのですが
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ヒロイン達が爽快
2021年10月22日
女性は政治の駒でしかなかった平安時代に、制約が多い中自分らしく生きようとしたヒロイン達が爽快。泥中の蓮という言葉がそれを象徴しているようで、印象に残った。1、2巻とも政治的しがらみの為にヒーローとの仲は簡単にはいかない。更に、否応なく女同士の争いに巻き込まれて恐ろしい思いも…。何かヤバい事があると物の怪のせいにされるのは平安時代あるあるなのかな?ヒーロー達の方も中々苦悩は深くて恋愛的にはじれったいが、どちらも愛した女性に対しては一途なところが良かった。
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作家様買いです♪
2021年4月26日
「なりゆき斎王の入内」が面白かったので、作家様買いです。イラストも素敵でどちらも楽しく読ませて頂きましたが、2巻の方が好みでした。
おもしろいです
2020年12月12日
どちらかと言うと2巻の方が好きです。
平安時代にヒロインのように自分を貫ける女人はなかなかいなかったのではないかと思うので、悩みながらも我が道を行く姿は爽快でした。伏魔殿のような後宮で気高くあろうとする志が好きです。藤壺中宮も読みようによっては我が道を進んだのかなと。
読後感が良かったです。
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ため息もの
2019年8月16日
描写が素敵でした。イラストとも合っていて、もっと世界観が膨らみました。
この時代ならではの政治絡みの事ももちろんですが、わかっていてもハラハラしながら読み進めてしまいます。
途中まで読むと、伏線から初めの方も読み返したくなるので、結局何度も読み返したくなる作品です。
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好きです。
2017年5月31日
平安ものが大好きなのですが、ここ最近で一番ヒットです。3回も読み直してます。

ストーリー、恋愛、とてもバランスが良く楽しいです。
読む前は恋愛ばかりの軽い雰囲気のTL的なお話かと思っていたのですが、政治的なことが絡んだり、常識的にも一筋縄ではいかない2人の関係にヤキモキさせられ、読み物的に面白かったです。
特に二ノ宮と真子の絵がすごく素敵で、より一層話に夢中になってしまいました。

このレーベルでこんなお話もあるんですね。
こちらの作者の作品を読んだことがなかったので、
他のも楽しみです。
お互い想い合う姿が素敵です
ネタバレ
2017年5月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 平安あるあるで、政治的な思惑に振り回される幼なじみの二人が幸せになるお話。
人を思いやれる優しいヒロインと一途な想いを遂げようとする強さを持ったヒーローが素敵。

番外編の二人の娘の内親王のお話も二人の娘らしくて素敵なお話でした。
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