ネタバレ・感想ありかがみの孤城のレビュー

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世代を越えた友情の絆
2023年12月9日
物語の設定や心理描写に無理がなく、不登校になった子達それぞれに共感できました。主人公が気弱でネガティブなだけでなく、芯の強さがあったり、悪いと思ったところを認める素直さがあるところがいいなと思いました。謎解きや結末で事前にわかってしまうところが多々あったのは残念でしたが、読みやすいので学生さんが読むなら超オススメです。社会人でミステリーを読みなれている人には物足りなさがあるかもしれません。全571Pの大作ながら、途中何度もグッと来たり涙が溢れたりして、ダレずに読めました。こころ以外の結末も見たかったですが、想像する余地と余韻があるのもいいですね。作品としては素晴らしいけど、不登校の子、いじめを受けている子が読んだ時に救いになるかどうかとは別に考えたほうがいいような気はしました。現実に城はないし、どのコミュニティでも上手くやれない子だっているはずです。当事者よりも、問題を認識している人が考えを深めるために読む作品でしょう。私は子供がどうかということより、大人が子供の話を聞く姿勢、寄り添う姿勢が大切なんだということを強く感じました。
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一気に読んだ。
ネタバレ
2023年8月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白くて没頭しました。
繊細な心理描写と、ファンタジーが魅力的な作品です。
まぁ、読みながらなんで気づかないのよ!ってつっこみ入れたりしてましたが、そのもどかしさも良かったなと思います。
ただ30年以上デザイン変わらない制服は無いでしょwせめて特徴的な校章で分かったとかの方が現実味はありそう。
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本屋大賞受賞の名作中の名作!
ネタバレ
2023年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 鏡の向こう側という設定で既に異世界に足を踏み出す感覚があります。また不登校の中学生が城に集まりますが、この城には様々な仕掛けや意味が隠されています
ここで読者は辻村さんの作ったゲームのような世界に招待されている気分に。
中学生たちの過去や秘密が明らかになるとともに、意外性のある結末に導かれます
まさしく大人も子供も楽しめる小説になっていると思いました。
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好き
ネタバレ
2023年2月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 辛い展開も多く、胸が苦しくなる場面も多々。
でも本当に素晴らしい作品で作者さんを好きになり作者さん買いをするようになったきっかけの一冊。
面白くて途中から一気に読みました。
登場人物もなかなか多いのですが表現がとてもお上手で、そんなに混乱することなくよめました。
こころちゃん好きです
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いじめの場面の迫力に、中断しましたが、、
2023年1月14日
じつは、いじめの場面の迫力に、途中で読むのを止めてしまいました。
でも、アニメの宣伝を見て、再開しました。
結果、最高でした。
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繊細で繰り返し読みたくなる作品
2022年8月29日
SFっぽい要素がありつつ、現実に起きる問題にメスを入れている
その心理描写が繊細で繰り返し読んでしまいます。
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ラストが完璧以上
2021年8月27日
主人公こころの心理描写がよくできていて共感しやすいだけでなく、ハッピーエンドすぎて落ち込んだ気分の人にオススメ
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舞台を機に原作をよみました。
2020年9月25日
思春期の葛藤をそれぞれの視点で書かれていて、ぐっとうるっときました。
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2020年8月16日
学校へ行けなくなった、一人一人の心が伝わってきて、自分が同じ年ぐらいの時に感じていたことがよみがえって来て、感情移入してました。真相には途中から気付きましたが、ああやっぱり、と胸がいっぱいになりました。
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感動した‼︎
2018年8月25日
普段はビジネス/経済/マネー関連の本しか読まないので展開に刺激を感じました!
それにしてもこの物語が僕も経験出来たら大儲けできそうでw
👍
2018年8月20日
最初は主人公のこころはとても内気だったのに七人の仲間と城で過ごしていくうちに社交的になっていく感動するお話です!
ぜひ読んで見てください!
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すごい❗
2018年7月5日
凄いです。心が持っていかれました。
今読み終えて、衝撃の波に呑み込まれながら、この感動を自分の胸の中だけに留めておけず、初レビューしています。
特に後半...最後の追い上げは...
ダメだ...うまく言葉にできない...。
まだ余韻の中から抜け出せない。
胸のドキドキがおさまるまで、しばらく大人しくしていようと思います。
号泣…生きられる場所
2018年5月28日
とても共感できる作品。10代はもちろん,その他の世代の方もきっと感動できる作品だと思います。学校の闇…発言力のある人間に敵に回されると居場所がなくなるんですよね。誰にも信じてもらえない主人公を見ると,心が痛みました。でもそんな時,心を許し合えるような“仲間”に出会えた。主人公達の成長やラストの展開には,特に泣かされました。この7人の共通点,オオカミさまの存在。怖かった日常も乗り越えられる。勇気を与えてくれた大切な場所。



生きて!…「絶対に離すもんか、と思う。」
いっきに読みました
2018年4月15日
一気に読みました!面白くてドキドキする、すてきなお話。謎解きもあり、楽しめました。
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行き詰まってる人に読んでほしい
2018年2月10日
現実の世界に嫌気がさしている人、生きるのが辛い人、息が詰まりそうな日々を送っている人、生き悩んでいる全ての人に読んでほしい。そんな小説。そんな物語。読み終わりが来ることが寂しくなってしまうくらい、綺麗で儚い少年少女のお話。
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すごく、すごく面白い!
ネタバレ
2017年6月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ もし、一つだけ願いが叶うのなら、自分だったら何を願っただろう。
もし、自分が7人のような立場だったらどうしたのだろう。
ラスト100ページくらいが、私的に凄く泣けました。

不登校の中学生7人が鏡の中に呼ばれ、狼の面をしている女の子に「〝願いの部屋〟に通じる〝願いの鍵〟を城の中から探せ。期限は約1年、願いを叶えられるのは一人のみ。9時から17時の時間厳守で、その時間内なら現実世界の鏡を通って城に来られる。」
と言われます。
主人公の女の子(こころ)は学校でいじめにあっていました。
その後、話の途中で外に出ようとしましたが学校の誰かに会うのではないか、虐めてくるリーダー格の子にそれこそ会ってしまうのではないか。
という不安がこころを襲います。

こころ以外の6人の子もそれぞれ似たような思いを抱えつつ、一年をかけて少しづつ変わろうとしていきます。
この話に出てくる《オオカミさま》の正体もわかった時、「まさかっ!そういう事だったのか~泣」ととても内容が深いなと思いました。
また、考えながら読むという点では、謎解きみたいで面白かったです。
共感する場面も多々あり、読んでみて凄くよかったです!!

泣きたい方・ミステリーが好きな方に是非オススメします!
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こころ
2024年8月6日
安西こころちゃんに感情移入して読んでました。
ラストの伏線回収もお見事です。ハッピーエンドで良かったです。
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スッキリ!
2020年5月22日
ファンタジーだけど、一人一人には現実的な問題もあり、最後にはスッキリ!面白かったです!
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希望を感じられる
2019年12月15日
面白かったです。
何も解決はしていないけど、希望を感じられる素敵な結末でした。
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夢中で読みました
2018年9月23日
学校に行けないそれぞれの理由に心が痛くなった
それぞれの未来を確かめたくて、もう一度読もうと思いました
予想通りの展開
2018年8月28日
半分くらい読むとなんとなく最後までの展開を予想できてしまって、とくにおっ!というどんでん返しもなかったかな。
宣伝でものすごく期待していたため、残念。
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