ネタバレ・感想あり吉原春情絵巻~恋に命を捧げまし~のレビュー

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江戸もの好きならオススメです
2021年4月20日
違和感なく時代劇に没入できました!とっても面白くて、登場人物がみんな生き生きしてるなと感じました。ラブ度も高めです。
左源太が反則。
ネタバレ
2021年1月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ ちるちるで左源太がワンコ攻めかと思いきやワンコを超越したチートなどんでん返しをするとあり、どんなものかと思いながらそのシーンを迎えましたがいやこれはチート。笑ってしまいました……。。 イケメンすぎた…左源太 泣 そして何よりサマミヤ先生!!!絵師さん買いですよもはや。美丈夫とを描くのが本当にお上手です。今回もお気に入りの吉田作品のお値下げ+先生の絵ということで購入しましたがサマミヤ先生の絵がなければ紅緒の美しさやこのお話の世界観が伝わってこなかったと思います。 また、このお話は復讐劇ですがそれだけでなく吉原に囚われた悲しき遊女たちの人生などが描かれていて読み物として単純に面白いです。ぜひ!
細部まで良くねってある感じです。
2019年7月15日
作者が好きで、ずっと前から読みたかった作品です。
挿し絵がどーも時代背景とか的に合わない気がして今まで躊躇してたんですよ。挿し絵のはまあ好みの問題とかあるし、少女マンガみたいなもんだと割りきってしまえばいいんですが。
まぁそれはともかくとして。

男が花魁とか、結構設定はぶっとんでるんですが、それらがものすごく無理なく消化されてるって感じです。
文体とか口調などの細かい部分がすごくその時代って感じでリアリティーあって、そのへんが普通にエンターテインメント小説として読んでも全然イケるよな、って気がしました。
ホモのドラマも色々出てきてる昨今、いっそこれも実写化とかしてもいいんでないか? 的な。(笑)
1冊目。吉原を舞台に美人と庶民っ子。
2025年3月16日
小説、1冊読み切りで続刊も有り、全2冊?。

〈1:(本作)吉原春情→2:大奥恋情〉
シリーズ2冊ありますがスピンオフではなく、主人公達は同じでその後のお話です。
1冊で完結はしていますので、好きな方は続きの大奥〜を読んだら良いです。

さて本作。
吉原を舞台に元武家の若者が主人公。
美人過ぎて大変な目に。。
気は強いけど上品さがあって魅力的です。
庶民言葉でよく口のまわる相手とのギャップが楽しい。
よく喋って軽く見えるけど、心があったかくておおらかな左源太がカッコイイ〜(笑)。

現代では耳慣れない当時の言葉なども出てきて雰囲気が時代背景を良く醸し出しています。
少し後で解説もしっかりあるので、その点興味深い。
ただ物語の進みに現実離れしたところが少なくない。。
そのあたりがいかにも漫画的というか作り話ぽく見えてしまい、、、個人的にはあまり惹きつけられませんでした。。

次巻はいろいろあって舞台は吉原から大奥へ。
相変わらずな2人のドタバタなトラブルとの対峙が見られます(笑)。
吉原ものですが、
ネタバレ
2019年8月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 例のごとく受けが関係を持つのは攻めとだけなので、攻め以外と関係持つのが地雷な人も安心して読めますよ!王道に楽しめた一冊でした。紅緒は一本気で武士としての志もかっこよく、ツンデレな感じがかわいいです。攻めもそんな紅緒にデレデレ。続きがあるので、こちらを楽しめた方はぜひ次作もよんでほしいです!
遊廓の太夫は男
ネタバレ
2022年12月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ もともと子供の時に芸事を仕込まれていたことで吉原へ。
設定は悪くないんです。
ただ、育ての父の敵討ちの相手の行動シーンが個人的に苦手…集団レ◯プに近いようなところがなければ、⭐︎の数はかわります…
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うー…
ネタバレ
2021年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ いつもは念入りにレビューを確認してから決めるのに、今回は値下げのタイミングで勢い任せで読んじゃいました。続編は未読。迷った末に、買うのはやめました。感想、まぁ…ストーリーは面白いけど、仇討ちのオヤジ(と取り巻き)に陥れられるシーンがなぁ…やっぱり甘くないかぁ、、って感じ。確かに好いた相手はスーパー攻だけど、彼に助けられた後の甘々タイムより、オヤジ共にいたぶられるシーンが思いのほか長く長く感じてしまって、げんなり。助けに来るのが絶妙に遅いと思った…未遂とはいえ、オヤジ共に蹂躙されるというのが気分悪くなっちゃって(もちろん吉原という背景を見れば、現実はもっともっと残酷だったことは想像に難くないですが…あくまで創作という目線で読んでますのでご容赦を)。未遂は未遂でも、出来れば傷が浅いうちに早く助けて欲しかったなぁ。主人公の屈さない精神には多少救われたけど(色々されたのにむしろあっさり)、結局クソ共の始末は曖昧なまま…個人的に左源太には乗り込んだ勢いのまま怒り任せにぶった斬って欲しかったくらい。糸井にどんな罰を下したのかは続編に出てくるのか?読後はそのモヤモヤを払拭したくて続編を購入しようとしたけど、多分そこまで昇華されない予感もして、結局買わず。とまぁ勝手なこと言ってますが、一方的な乱暴シーンが苦手のくせに吉原やオメガバのジャンルに手を出す自分が悪いんです(^_^;)。痛々しいジャンルに慣れている人には取るに足らないかもですが、やはり甘々が好きなので、「舞台」としては厳しいけどそういう王道展開を期待して見始めるんですね。なのでレビューを拝見し地雷チェックする身として、同じところに不安がある人の参考になればと補足としてレビュー書きました。
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ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 海王社
雑誌: ガッシュ文庫