ネタバレ・感想あり吸血鬼はあいにくの不在【SS付き電子限定版】のレビュー

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少し残念感が残る
ネタバレ
2018年3月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新宿退屈男が面白く、他の作品も読んでるうちにこの作品に出会いましたが、随所に問題点がありこの作品をミステリー視点で読めば満足のいくものではなく、BL視点で読んでも物足りなかったように思います。
まず序盤で密室になった中での殺人事件がありますが、凄惨な遺体の状態と被害者以外の人間の痕跡から他殺の線での捜査が決まったとありましたが、あれ?凶器は?被害者が滅多刺しにされたと言うなら凶器の存在を忘れてはいけません。部屋の中にあったのか?それとも犯人が持ち去ったのか。その序盤には凶器の事は書かれておらず、最初っからモヤモヤでした。ドアガードの問題も憶測であり明確な答えではなかったように思います。あと被害者の首の噛み跡は何故付けられていたのか私には分からなかった……後でまた読み返してみます。BL要素も最後の方で付け足しみたいで私としては不完全燃焼でした。続編あるのなら読んでみたいですが……。唯一救いはクリスの存在ですね。
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作家名: 愁堂れな / 雪路凹子
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫