ネタバレ・感想あり倒錯者Aの功罪のレビュー

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すごかったです
ネタバレ
2021年8月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「倒錯者Aの告白」の方が出版されたのは先ですが、過去編のこちらから読みました。一部上場企業の社長令息の雨宮嵐は日仏ハーフの元モデルの母が自死したのをきっかけに傲慢で支配的な父親から逃れるために家を出ます。ヤクザと暴力沙汰になり警察で調書を取られたときに捜査一課の敏腕刑事である東間永司に出会い、嵐の破滅願望に永司の加虐心が触発されたかのように関係を持ち、そのまま2人は倒錯的な性行為に溺れていきます。全体の9割くらいまで辛かったです。哀しかったです。胸が悪くなるような場面もありました。でも最後まで読めたのは2人が愛し合っているのが伝わってきたからだと思います。Aは嵐のAでもあり永司(A司)のAでもあります。最後まで読むと違った景色が見れますので興味を持たれたら是非読んでいただきたいです。
2008年9月 総296ページ 挿絵あり。
思った以上でした
ネタバレ
2017年8月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ お互いが相手に落ちて行く様を全編通しての、本能に購えないから『倒錯者になろうとは!』と性的には攻めでも 受身で始まった東間には逃げ出す事でしか生きてられなかったのかも… 幕切れを父親との和解で終わらすのかと思ったら 後日談もありました~結局ハピエンでした。
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う~ん
ネタバレ
2021年6月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けの心情が知りたくてこちらも読んでみましたが、好みではありませんでした。痛い描写が多くて、飛ばし読みしました。
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作家名: 綺月陣 / 榎本
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 海王社
雑誌: ガッシュ文庫