ネタバレ・感想あり第九号棟の仲間たちのレビュー

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楽しく読めるシリーズです
2019年7月14日
歴史上・文学作品上の有名人が次々に登場します。第九号棟(精神病院)の仲間たちであって本物ではありませんが。子供の頃読んでいて、特に好きな巻だけ購入しましたが、全巻読み返したくなりました。
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なんとも愉快で頼もしい仲間たち
ネタバレ
2022年7月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 精神科の入院病棟というか、コスプレマニアが自由に生活している建物が舞台。
親戚の陰謀で放り込まれた可哀想な女性を助けるために、自分が歴史の人物&創作物の登場人物だと思い込んでいる人たちが立ち上がる。
その人たちは、各々の人物を名乗れるくらい高い能力を持ち、周りを凌駕できるキャラクターたち。

病棟というより、外の世界では暮らしづらい優しい人たちを保護している施設、のように思える。
だって、この人たちって外の世界に勝手に出ちゃえるんだもん!

全巻楽しく読めます。
ただし、赤川次郎作品のため文章が苦手な人もいると思います。
私は子供の頃から読んでいたし、この作品は図書館で読んでいたので平気ですが「赤川作品はちょっと苦手」という人が身近にいるのも事実です。
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