ネタバレ・感想あり2119 9 29【イラストあり】のレビュー

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【販売終了のお知らせ】

本作品は諸般の事情により販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

しあわせに
ネタバレ
2023年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ あべちん、良かった。
ショートケーキでのあべちんと変わりなく(見た目以外)笑、ドールに対しての愛情があって
友達思いで、大切なものがわかっていて。
高嶺くんと心が通い合って、でも、不安もあって、それでも信じようと幸せになろうとする二人に、号泣。
最後の数字の優しさが読んだ後も心に残ります
読むことが出来て、嬉しい
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見事な純愛
2023年2月23日
2月28日で販売終了というメッセージを見て慌てて購入。心が揺さぶられるような物語で涙がたまる。「俺氏」と自らを語る主人公はオタクだけれど、愛する者を守るために絶対ぶれない。傷ついたロボットを守る側に立つ。土台となっている世界はSF的で悲惨な面もあるが、主人公の暮らしぶりは現在と変わらず、愛する心情は真っ直ぐ伝わる。それがあまりにも純粋なので、ついレビューに残したくなる。
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泣いた
ネタバレ
2023年2月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ あべちんがイケメンすぎてびっくりします。
前作から情に厚くいい男でしたが!
とにかくモノローグも優しさの塊で、真摯で紳士で素敵でした。

とても泣けました。
前作を絶対に読んでからですねこれは。
前作の二人の終着点もこちらの二人の終着点も、涙なしには見られません。
でも心に残るのはあたたかさです。
阿部ちん…
2023年2月9日
前作の時点でよさしかなかった阿部ちんですが、今回また阿部ちんをどんどん好きになる作品でした。
とにかく相手のことを考えてるし、優しいし、人を信じてるし、アツいし、愛に溢れているし、人徳があるしでもうスパダリ感半端無いです。
こちらも涙涙の作品でしたが、とても温かい涙と言いますか、じーんとしましたね。何度でも読み返したい作品です。
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号泣
2023年2月3日
阿部ちんの性格の良さは、前作『ショートケーキの苺にはさわらないで』で確認済ですが、本作でさらに上回りました。ドールおたくだからという一言では収まらない男気と愛情は、最後まで泣かされました。高嶺の選択も阿部ちんの愛情あっての選択だと思うと、また涙でした。
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幸せは色々
2022年11月3日
前作「ショートケーキの苺~」を読んですぐにスピンオフであるこちらを読みました。前作も良かった!ラストに賛否両論だと思いますが、お伽噺のようなハッピーエンドでも良いものは良い! でも個人的にクーデレ受が好みなので、こちらの方がキャラが好きでした。阿部ちんも高嶺もオトコマエでした。ラストも納得!これも幸せなハッピーエンド!
涙腺は緩みっぱなしですが、幸せな気持ちに浸れる良い話です。
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すこぶる良かった
2022年9月27日
ショートケーキの苺には〜 も、涙が止まらず良かったけど、これもまた、すこぶる良かった!!温かさがあって、人生を捧げる愛が、尊い。撃ち抜かれて、倒れる。
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あふれるほどの愛と友情がつまった作品
2022年8月7日
先に前作を読んでいたので、すんなり世界観に入り込めて二度美味しかったです。ファンタジーなんだけれど、現代物よりも愛や友情について深く考えさせられましたし、同性だとか異性だとかドールだからとかどうでもよくて『愛し合うことは素晴らしいこと』という思いにあふれた作品でした。主人公の阿部ちんは人情家で優しくてユニークで、こんな人がいたらいいなと思うような人なので、終始温かい気持ちで読み進められました。前作はハッピーエンドでしたが突飛過ぎた部分が、こちらの作品では現実的に納得できる形での終わり方になっていると思います。本編は270ページですが、もっと長い大作を読んだような満足感と余韻が残りました。
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スピンオフ
2022年4月3日
まさかの阿部ちんでビックリΣ(゚∀゚ノ)ノ推しキャラだっただけに感情移入しすぎて呆けるってwwコレは阿部ちんの純愛物語。最期まで漢であった♪人間とドールの絶対に交わらないはず生と死が絶妙なタッチで描かれていてショートケーキとの対比も素晴らしいと思う。どっちも読むべき!
ネタバレ
2022年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幸せですこんな素敵な作品に出会えて。凪良ゆう先生の小説は何作品か読みましたがどれも素晴らしくてなにより設定が最高です。総攻め(キモ攻め)x強気受けは神ですね。個人的に芝さんが大好きで芝さんとマスターさんのスピンオフめちゃくちゃ読みたいと思いました。
幸せな人生
ネタバレ
2021年10月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「ショートケーキの苺にはさわらないで」のスピンオフ。「ショートケーキ〜」では絵に描いたようなオタクだった阿部ちん。片思いならばともかく恋愛するイメージは全くなく、しかも相手は冷たく無表情な高嶺って、これ本当に恋愛になるの!?と初めは思いました。しかしさすがは凪良先生。純愛でした!生涯たった一人の恋人に、ラストは滂沱の涙でした!
人間の勝手で振り回されたり酷い目にあったりするドール達。辛い場面も多々あるけれど、阿部ちんのドールへの揺るぎない深い思いがこの物語を優しいものにしてくれていました。愛を与えたら相手も同じように返してくれる、そんな当たり前のこと、ドールも一緒だよねって思いました。
この作品に限らず、凪良先生の生涯をかけた愛の話が好きです。一時の熱情もいいけれど、長い人生の中で育まれる2人の歴史込みの愛。いいことばかりじゃない悲喜交交でも、幸せな人生ってこういうものだよなぁって思えます。今作でも愛の行方を最後までしっかり書ききってくださって感謝です。どっしりした読み応えとともに温かな幸福感を味わえました。
スピンオフ
2021年8月19日
「ショートケーキの苺にはさわらないで」のスピンオフです。
こちらのお話しの方がが断然好きです。
安倍ちんの穏やかな感じも、腕っぷしは強くないけどちゃんと守ろうとする心の強さに惚れ惚れです。
ただ単にドールが好きではなくドールを一つの生命体としてとても大切にしている感じが凄く良かった。
号泣
ネタバレ
2021年8月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先生のファンですが、この作品は号泣すると聞いてずっと読むのを躊躇っていました。(読んだあとかなり引きずるので)
結論、やはり読んでよかったです!
案の定、最後は嗚咽するほと大号泣でした。
スピンオフだとは知らなかったので前作も読んでみたいです。
号泣
2021年8月8日
ショートケーキの苺にはさわらないで を読んで号泣して、スピンオフのこちらを読んでまた号泣しました。どちらもすごいよかったです。作者さんらしい心理描写に引き込まれました。
最高でした
2021年5月7日
スピンオフということを知らずに読んだのですが、楽しく(なきながら)読むことができました。
感想が下手で恐縮ではありますが、最高の作品に出会えて嬉しいです。
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アンドロイドものの金字塔
2021年3月7日
噂には聞いていましたが素晴らしかったです。
必要最低限の登場人物、余計な装飾を省いた訥々とした語り口が一層ストーリーの面白さを引き立てていました。
主人公の口調が感情移入を妨げるかと思いましたが、全く杞憂に終わりました。
久しぶりにすっきりと泣けました。
素晴らしい
2021年1月15日
こういう、本来無機質な物とのお話は苦手なはずが、涙涙でした。
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マジ感動
2020年6月14日
面白い設定で、阿部ちんの変な話し方とかに笑えました。
阿部ちんや阿部ちんの両親・周りの人たちがいい人で良かった。
最後の最後、題名の意味につながり、感動がより深くなります。
読んで良かったです。
芝さんのお話下さい〜シリーズ化切望!!
2020年5月5日
脇役の芝さんのキャラがすごく立ってて、前作で一部回収されてないフラグが、芝さんで回収された事により、ますます芝さんのお話が読みたくなってしまいました〜!設定からくるストーリーはまあまあ読める展開だとしても、登場人物が全員魅力的で、会話や流れのテンポも良くて、ハラハラしたり、泣かされたり〜。シリーズ化は無理としても、芝さんのお話は書いて欲しい〜!先生、お願いします!!まじ切望
BLでこんなに泣いていいのか
2020年4月27日
前作「ショートケーキ…」はラストを含め涙腺崩壊の傑作でしたが、スピンオフの本作もラストが違えど心が揺さぶられる傑作でした。噛みしめるような余韻があるのは阿部ちんと高嶺の人柄と長い時を寄り添い生き抜いた一途さからでしょうか。美優ちゃんも幸せにした阿部ちんは間違いなくスパダリでしょう。リョウと芝さんのお話も読んでみたい!
これもまたひとつの幸せ
2019年12月20日
前作を読んでからこちらに来ました。是非前作のあとこちらを読まれることをお勧めします。あのときそうだった、とか、そうそう、あーこんなところで、と嬉しくなります。前作はエンディングに賛否があったようですが、私はあれもありだと思いましたし、本作ももちろんありです。本作のほうが現実的な感じはしますが、どちらにしても2人が幸せならそれでいいと思いました。奇妙な言葉遣いで、付き合いがなければほんとに突き抜けたオタクでしかない阿部ちんですが、ドールへのあいが半端なく、大事にするとはこういうことかと改めて考えさせられました。南里とシンもそうでしたが、大事にしたい人に会えて愛し合えることは素敵だなと思わせてくれます。元ドールサークルの仲間たちの相変わらずの友情も嬉しかったです。
アベちん!
2019年8月28日
前作「ショートケーキの…」のスピンオフ作品。前作でも良い人だったアベちんがすっかり痩せて名シェフになっていたのには驚いた。そしてツンデレドールの高峰と恋に発展。けど!当方は高峰よりも美優の方に好感が持てたので、BLのカテゴリーから外れてしまうけどアベちんには初恋を貫いて頂きたかった。タイトルの意味は最後にわかるよ。
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これもまた
2019年8月25日
ほぼ泣きながら読ませていただきました!
愛とは、本当に深いものですね!
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泣きました…💦
2019年8月23日
「ショートケーキの苺には触らないで」のあべちんのお話です。
「ショートケーキ…」も泣きましたが、この作品も涙が止まりませんでした。
切ないけれど、でも最後までただただ純粋に精一杯愛し合ったふたりがとても素敵でした。
読んで良かったです。
作者買い★5
2019年8月21日
「ショートケーキの苺にはさわらないで」名脇役、安倍ちん主役のスピンオフ!前作で主役以上に好きだったキャラ。また、ただただ涙が溢れます。本当お勧めです!
ずっと読みたかった!
2019年8月15日
これから挑みます。
ずっとずっと読みたかった作品。
電子書籍のありがたみ感じてます☆
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「ショートケーキの苺には~」のスピンオフ
2019年5月11日
私的には先に「ショートケーキ~」を読んでからこちらを読まれた方が作品の奥行きがより伝わるように思います。ともするとSFっぽくって近未来的情景が目に浮かびつつ読み進められました。今回も様々なメッセージ性のような物を感じましたがその中でも戦争に対する忌避感は強く感じました。題名の意味が最後の最後に解るあたりも凪良さんらしいなと・・・。
涙が止まらなかった
2018年11月24日
「ショートケーキの〜」作品も泣きに泣きましたが、このスピンオフの阿部ちんの話しは面白くも悲しく切ないお話で最後は涙が止まりませんでした。ドールと人間、生き方を考えさせられるお話しでした。これから近い未来、阿部ちんや南里達と同じ事を思う時代が来る時の為にも読んでおいて欲しい作品だと思いました。
すごい
2018年11月23日
切なくて切なくて泣きながら読み終えました。
読み終えた後もしばらくぼんやりするほど。
生きることと愛することを、大切に、真剣に書かれた素晴らしい作品だと思いました。
敢えての2種類のハッピーエンド
ネタバレ
2018年6月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ ※「ショートケーキ…」のネタバレも含みます。

「ショートケーキ…」のレビューで他の方も仰ってましたが、前作の読後は私もラストについてちょっと「…んー…」と思っていました。
しかし、こちらを読んで敢えて「同じテーマで2種類のハッピーエンド」を描かれたのかな?と思いました。
この世を去るその瞬間まで、愛する人が傍に居てくれること
愛する人の最後を看取り、その後の務めを終えると同時に後を追えること
半永久的に愛する人と共に静かに穏やかに暮らしていけること
そのどれもが至福のハッピーエンドであり、夫々のドールの性格を考えると
南里とシンにはお伽噺のようなハッピーエンドが
アベちんと高嶺には痛みを伴うけれども別れのあるハッピーエンドが合っていると思います。

本作の方が最後に2人とも亡くなってしまう分、悲しみを伴いますが
これがこの2人にとって一番の幸せな形である事は、読んだ全ての人に伝わるので
辛い終わりではありませんでした。

…でも、できればリョウくん辺りに高嶺を見つけて貰って
高嶺の記憶チップをアベちんと一緒のお墓に入れて上げて欲しいなぁ(泣)
泣きました
2018年5月8日
前作のショートケーキの...が大好きなので買いました。
期待以上に面白かったし泣きました!!
欲を言えば攻めの言葉遣いが気になりました。
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素敵な話
2018年4月22日
泣いたー!すごく良かった!言葉づかいが少し気になったけど、本当に素敵な話です。
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AI
2018年4月20日
これまでにも、こういうアンドロイドと人間の間の恋愛ものや、闘いとかあったと思いますが、基本的に、私はこういう題材が好きなんですね~
寄り添うことが出来るのか否かっていうところが。
さすが凪良作品
ネタバレ
2018年3月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 涙がとまりません。
優しさの連鎖が切ない。
ちゃんと初恋も大切に決着ついてるとこも良かったです。
前作も読んでましたが、読んでなくても大丈夫です。
読んでた方がぐっときます。
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続きものです!
2018年2月25日
どうやら続きもののスピンオフ作品だったらしいのですが、前作を読まなくても、最後までつくりこ まれてた内容なので、疑問も抱かず読みきりました!前作があったのなんて、あとがきで気付きましたしね!読み終えた後の切なさとゆうか、ほんと、純愛に泣けました!いい作品だと思います!
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泣けました
2018年2月13日
人として身につまされる言葉がたくさん出てきました。
とにかく、何度も涙が零れて辛くても幸せでも泣いてしまいました。
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大好きな作品
2018年1月24日
ショートケーキにはあまりハマれず、流し読みしましたが、こちらは一気に読み進めてしまいました。
(その後、ショートケーキも読み直しましたが。)
同じようにドールを扱う作品で、何が違うのかと考えてみると、やはり主人公阿部ちんのキャラクターかもしれません。
凪良先生の作品はどれも好きですが、阿部ちんの温かさが存分に散りばめられたこの作品は、ここ最近で一番のヒットでした。
あべちーん!!!!!
ネタバレ
2017年11月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作のショートケーキのいちごには触らないでの愛されおデブキャラの阿部ちんのお話でした。
阿部ちんとドールの高嶺のハラハラしたりほっこりしたりな馴れ初めや、前作の南里とシンのカップルも登場してとても楽しめました!
エピローグは涙ダバダバ鼻水ズルズルの端から見たら何事!?って顔で泣きながら読みましたw
2人のお互いを想い合う暖かい愛が天国でも続いていきますように
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スピンオフ作
2017年9月25日
前作「ショートケーキの苺には〜」でいい味を出していた阿部ちんとアンドロイドの話。前作よりも話自体は重くない気がします。タイトルに数字をつけた作品を以前読んだことがありましたが、この作品ではどういう意味なのかと予想しながら読んでもいいかもしれません。
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人間が愛するという心理を
2017年9月8日
愛するという考え方がない者に納得してもらえる説明がこんなに難しいとは。俺氏と一緒に、また、高嶺くんと一緒に、改めてそれを考えぬいた一冊。2人の間のラブストーリーであるが、おそらく本当に来るであろう人間と人間型ロボットが一番理解しあえない愛に対する物語でもあると思う。
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「ショートケーキ〜」を読まなくても大丈夫
ネタバレ
2017年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ だけど「ショートケーキ〜」のネタバレが有るのであちらを先に読んでおくことをお勧めします。あの世界観再び、でまたまた泣かされました。むしろこちらの方が泣けたかも。南里×シンのラストも私は納得でしたが、この2人の行き着いたラストもまた究極の幸せであると感じました。49日をこれほど大切に過ごす事は普通ではあまり無いと思うのに、人間でない高嶺だからこその行動に涙しました。
良かったです。
ネタバレ
2017年8月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 阿部ちんが最期まで俺氏で、良い人で良かったです。
高嶺がツンから可愛くなっていき、くるくるパーマはほんとに可愛すぎです。
阿部ちんは南里と違い、人てして最期を迎えましたが、高嶺も全て終えると眠るように終わりを迎えました。あの数字の意味が最後にわかりました。エピローグの阿部ちんが高嶺に話すところは涙がとまりませんでした。こちらが先でも問題無いですが、先にショートケーキの...を読むとわかりやすくオススメです。
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かみしめる度に、涙が溢れる
2017年8月14日
『ショートケーキの苺にはさわらないで』のスピンオフ作品です。こちらを読んでから読まれた方がこの作品の主人公阿部ちんのことがわかるかと思います。私自身、そのときに、阿部ちんの人柄にひかれてました。この作品で、その阿部ちんが益々、大好きになりました。題材的にはとても、重い話ですが、阿部ちんとドールの高嶺君とのやりとりは阿部ちん特有の人の良さがにじみ出ていて、優しい気持ちになれました。自分の涙腺に響き過ぎて、嚙みしめる度に涙が溢れてきてしまいます。大好き作品となりました。読むと、この題名の意味が分かります。しみじみとしてしまいます。
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阿部ちんがすごい
ネタバレ
2023年1月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ ショコラ文庫さんから出版されている凪良先生の本が2月28日で販売停止になると知り、いくつか積読していたので残りの本も購入しました。
1番評価の高かった(現在4.9)こちらをはじめに読みましたが、「ショートケーキの苺にはさわらないで」のスピンオフのようで前作のネタバレが含まれているので「ショートケーキー」から読まれたほうがいいと思います。
両親の経営するレストランでシェフをする阿部がレストランの常連から預けられたのは裏ドール(性 交渉に特化して作られたアンドロイド)の高嶺。人間からモノ扱いされていた高嶺を阿部は大切にします。高嶺が心を持っているかのように。
BL小説ってBのLに集中するためか、登場人物を家族に縁遠いものにして周りの人間をあまり描いていないように思うのですが、凪良先生の本では家族や友人が登場して、恋愛だけでなく家族愛や友愛を多く描かれているように思います。この本も主人公の阿部の両親や友人達、レストランの常連が登場して阿部の助けになります。特に両親の阿部を信じ、守る姿が素晴らしかったです。そして最後まで貫いた阿部の責任感と一途さに胸を打たれました。近未来小説ですが、描かれていたのは阿部と高嶺の結びつきを含めた家族愛や地域愛という身近なテーマだったように思います。
2017年7月 総270ページ 挿絵あり
前作よりもイケメンに…
2022年4月26日
前作ではいいキャラ、いい奴止まりでしたが、今作で痩せてイケメンになってましたね。とても人情深い所はさらに深くなって、こんな人なら、もっとチヤホヤされただろうに…それ以上にドール愛全開過ぎて、周りが引いてたとか?両親も、とってもいい人。息子のことを分かってて、信じていてくれて、愛情の深さが伝わってきました。高嶺が、片言の外国人のような話し方で可愛いけど、クールなキャラから、人の感情の強弱も兼ね備えた好青年?(って言ったらおかしいかも知れないが…)になって…。それも、二人が出逢わなければ考えることも無く、何も変わらなかったんだろうな。心のあるドールにお目にかかる時は来るのでしょうかね。最後の最後でタイトルに納得することができました。二人の願いが叶った瞬間ですね。
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スピンオフの方が好き
2022年3月8日
ショートケーキよりもこちらの方が好きでした。設定を受け入れられるかどうかって問題はありますが、まぁそういう物だと思って読めば楽しめるのかな。
終わり方はさすが凪良先生だと思いました。
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なんだろう…
2018年12月30日
「ショートケーキの苺には〜」のスピンオフ。前作未読のまま読みましたが特に問題はないですが、あとがきで凪良先生が仰っている様に前作を読んでからの方がより一層面白いかと思います!星5が正直なところなのですがなんだろうこのもやもやする感じ。ハッピーエンドではあるけど胸のつっかえが取れない。納得のいかない部分が無意識のうちにあったからなのかもしれません…
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前作を読んでいなくても大丈夫
2018年7月27日
凪良先生の「おやすみなさい、また明日」に感動し、他の作品も読もうと、内容も確認せずにレビューの評価が高かったこちらの作品を購入。「ショートケーキの苺にはさわらないで」のスピンオフだそうですが、そちらを読んでいなくても大丈夫です。
どう考えてもありえない設定に、突っ込みどころが満載で、多少引き気味に読んでいたのですが、エピローグで涙腺崩壊。
読み終えてしばらく経った今でも、切なさと愛しさと、苦しさと温かさが胸に残ったままです。
重めでした
ネタバレ
2017年8月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 阿部ちん…話し方もドール愛も何も変わっていなかった。前作の南里もだけど中身がイケメンで全てにおいてひたむきだから変な話し方も気にならない。
ドール問題は前作のシリアスな部分を凝縮して掘り下げているのでスラスラ読める感じではなく全体的に重めかな、でも高嶺はきっと阿部ちんと一緒の所へ行けたと思う。
愛の話だよ
2017年8月5日
さすがに最後にホロリときました。ショートケーキの苺..のスピンオフとのことですが、やぱりあちらを先に読んで欲しい。といっても、ショートケーキのほうの詳細をすっかり忘れてこちらを読んでた私ですが、途中でうっすら思いだして切なさ倍増しました。アベちんはいいやつだ。うん。
エピローグがやばい
ネタバレ
2023年12月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ スピンオフみたいですが元の作品は未読です。
正直アンドロイドものに興味がないので途中まで軽く読み飛ばしながら読んでいたのですが、エピローグがヤバかった。すごく胸が苦しくて号泣してしまった。二人が同じところに行けることを願わずにはいられません。
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泣いた
2023年1月30日
「ショートケーキの苺にはさわらないで」のスピンオフ。近未来日本が舞台のドールと呼ばれる精巧なアンドロイドと人間の物語です。
最初は攻めのステレオタイプなオタクっぷりにちょっとひいてしまいましたが、読み終わる頃には号泣でした。
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作家名: 凪良ゆう / 草間さかえ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 心交社
雑誌: ショコラ文庫