ネタバレ・感想あり子供の死を祈る親たち(新潮文庫)のレビュー

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現代社会をより深く理解できる
2022年8月25日
エビデンスに基づいて精神保健制度とそれに対する日本社会について詳細に述べられている。子育ての参考にもなる。日々のメディアから知ることのない真実。
著者への崇敬の念が絶えない。
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誰もがなりえるかも
2020年12月31日
他人事に思えそうで、育て方に正解がない分、誰もがなりえるかもしれないと感じました。
子育ての最も大事な教科書になった
2019年6月14日
私の親は子育てを失敗しています。それで私は、今一番重要である時期である幼児を育てています。自分が生きるのにとても苦しい思いをしてきたから、自分は毒親になりたくないと不安でいっぱいでした。
しかしこの本を読んで自分の生きづらい理由を見つける事ができ、自分は繰り返さないで、子供を壊さない愛し方ができると自信が持てました。また、自分の親に対しても、愛の形が間違っていたけれども、それは誰しもが陥りやすい過ちであるのだと、親の立場に立って許す事が出来ました。
誰も気づかなかった視点で、社会の問題点と答えを言ってくれています。国民全員に読んでほしい、素晴らしい一冊です。
毒親に興味ある人にも
2017年9月6日
家族由来の様々な社会問題に、場数を踏んだ著者からのアプローチは稀有な一冊です。
引きこもりや迷惑行為、家庭内暴力や殺人、セルフネグレクト…などのリアルな現場や親子関係をさかのぼった背景まで丹念に描かれています。実用的な対処法や情報も載せられています。
他人事ではない
2023年5月8日
小学生2人の子供の親で統合失調症を患っている者です。
身の回りのことは最低限してますが子供のことまで手がまわってないと思います。本を読んで子供の成長は親の影響があると感じたので今後が心配です。さっそくスクールカウンセラーの予約を入れました。第三者の手も借りつつ子育てしていきたいなと思っています。
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