私は映画から入ったので映画が好きですが、原作は結構設定からして違います。ご注意を。
ソフィー……腹違いの2人の妹たちと姉妹仲の良い長女。妹たちの成功を後押ししたい。原作では妹たちも時々出てくる。責任感が強く真面目な分、頑固で思い込みも強くたまに暴走しちゃうタイプ。
ハウル……イケメンの大魔法使い。でも怖がり。実は現実世界の人間。魔法の道具も沢山出てくる。滅茶苦茶忙しくしてるかグッタリ自堕落しているかのどちらか。
カルシファー……火の悪魔。映画と性格が近いとしたらこの人。映画よりはちょっと等身(?)の上がったクールな皮肉屋かもしれない。
マルクル……映画とは一番違う設定。ハウルの弟子ではあるが、ちびっ子ではなく青年。ソフィーの妹の一人と恋に落ちる。
荒れ地の魔女……見た目がふくよかな美熟女ではなく、若く細っそりした美女の姿をしている。映画よりもしつこくて怖いイメージ。徹底的にハウルとソフィーに執着する。
かぶ……キーマンな事に変わりはないが、ジブリの力によって一番美化された存在。もっとホラー寄りの姿をしていて、会うたびに頭のかぶが腐ってズブズブになって行く。これにはソフィーも恐怖で全力で逃げる。
全然中だるみがなく、夢中で全部読めてしまう。児童書ではあるけど大人にもオススメ。
火の悪魔一冊目は喘息の発作が出たときに、気持ち悪さを忘れたくて病院に持っていって待ち時間に読んでいた所、病院に忘れて無くしてしまい買い直した。火の悪魔二冊目は実家に置いてある。取りに戻るのに片道5時間…。火の悪魔三冊目は結果としていつでも持ち歩ける様に電子書籍である。
これ位面白いから仕方ないね。二作目三作目も本当に面白い。
残念な所があるとすれば、三作目の後書きで作者の訃報が訃げられた所だけだと思う。三作目で作者はこれからドシドシシリーズ化しようとして、何作も続きができる展開を広げたまま一旦落着エンドをさせているからである。続きを本当に読みたかった。