ネタバレ・感想あり「孤狼の血」シリーズのレビュー

(4.0) 4件
(5)
3件
(4)
0件
(3)
0件
(2)
0件
(1)
1件
大上刑事が魅力的!
2023年9月29日
「孤狼の血」は作家柚月裕子の出版界での地位を確固とした作品です。
とにかくマル暴刑事の大上の破天荒な性格と行動が魅力的です。それを新米刑事の日岡の視点から描いています。
広島弁も迫力があります。さすが本場・・・菅原文太のヤクザ映画を想い出します。
いいね
0件
小説の方が面白い!
2022年1月5日
小説の後に映画を観ましたが、やっぱり小説の方が面白いですね。細かい心理描写や会話のやり取りなどが、小説だと絶妙に表現されています。
いいね
0件
すごくハードボイルド
2019年12月31日
二転三転するストーリー、こてこてのハードボイルドです。
女性の方が作者とは驚きました。面白かったです。
いいね
0件
全体的に読みづらい
ネタバレ
2024年4月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家さん。
ヤクザものなので仕方がないのでしょうが、✕✕組系列✕✕組の組長✕✕✕✕が✕✕組✕✕(役職)の✕✕✕✕と~~と、ひたすら漢字漢字漢字。
そこまでの情報がすべて必要なのか疑問でした。そもそも覚えられないし。
あと、「、」が多すぎてめちゃくちゃ読みづらいです。半分でいい。
頭も体も疲れていないときじゃないと読んでいられない。気分転換どころかめちゃくちゃ疲れます。
とりあえず一旦挫折。

読み終わったので追記。
がっつりネタバレです。
序盤は上記の通りめんどくさい。飛ばして読んでもだいたい問題なし。中盤は少し盛り上がりましたが、ラストがその終わり方か……と残念。続編を買うことは絶対にない。
時系列が前後するので、あれ?今は夜中じゃなかった?みたいになる。ものすごくわかりづらい。何度も読み返してもらえると思うな。

登場人物の描写が薄いので、大上以外の人間性が全然わからない。主人公的な大上は死んでしまう。本当の主人公の性格も把握できないままスパイであることはバレバレで、ラストに明かされるが驚きもせずあーはいはい冒頭から知ってた。で終わってしまう。
この作者は警察のひどさを書きたかったのかな?それなら納得。大上を殺したのも課に密告してたのも誰だか謎。高坂も突然登場して、よくわからんままひっかき回した感じ。伏線も回収されないし、主人公より主人公らしい大上は死んでしまうし、図書館で借りればじゅうぶん。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!