ネタバレ・感想あり精霊使いと花の戴冠のレビュー

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ファンタジーをお探しなら!
2019年8月30日
「双龍に月下の契り」のスピンオフですが、こちらだけで独立したお話として読めます。

舞台となるのは「弦月大公国」。王位継承権を巡る争いと同時に起こる、気候変動という国の存亡を揺るがすような危機。
第三公子で世継ぎではない主人公の珠狼はこの国の危機を憂いているのですが、立場上自分ができることは限られていて…。

BL小説なので、もちろん恋物語ではあるのですが、この王位継承権争いや、気候変動と共に生きようとする住民たちの智恵がとても面白いんです。
また、建物や衣装の描写も精緻にされていて世界観の構築がすごい!
その精緻さゆえに、ときどき私の想像力が追い付かないので、ぜひ電子版にも挿し絵を収録していただきたいところ。

「双龍」の世界には5つの国が出てきますが、私は弦月がいちばん好きです。
深月先生の同人誌で、このお話から500年後の弦月も読めますので、ガッツリファンタジーが読みたくなったらぜひお薦めしたいです!
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王道がいい!
ネタバレ
2020年10月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 王道なお話で、あまり曲がりくねってないのですんなりと頭に入ってきまさした!ハピエン好きなので、よい感じで終わって良かった!
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どうなんだろう
2020年5月10日
話としては面白かったですが いったん死んでしまったものがあんなにあっさり生き返るのってどうなんでしょうね。
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おとぎ話の世界
ネタバレ
2018年10月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 第3公子の珠狼がレイルに出会い保護し庇護欲が恋に変わり…という様が読んでいて納得できます。国で兄弟間で血生臭い話がありながらも残忍な描写も無く、精霊使いのレイルもラノベの様なびっくりする技を使うでもなく読み終わってみれば絵本を読見終えた様な感覚。ちょっと描写が細かい所は端折って読んでしまいましたが💦
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