ドラマで正体がバレてその後が気になったので原作へ…。
始まりの事件や華の素行などいろいろとドラマと設定が違い過ぎるというか、ドラマはミュージカル風コメディで清廉潔白な華というイメージだけど、原作の華は普段から癖で盗みを犯してるし、悪いことと認識しながら犯してるあたり、高嶺の花より、庶民のドロドロ感も混ざっているというか……各キャラの個性の豊かさはドラマも原作も近しいけど、原作の方が更に我が強い感じ。なかなか読破出来ないでいるけど、買ったので読みます。そして結末が気になるようならおそらく続編だと思う帰還も買うかも。内容はそうでもないけど、タイトルと結末が気になる。楽しんで物語を読むならドラマが良いかな。
追記。
読破。
やはりドラマと原作は別物として読んだ方がいいことは変わりないけど、原作は原作で面白かったです。サスペンス風。ドラマはコメディ恋愛。何より原作は華のおじいちゃんの不審死からそれの真相解明の為の展開。ドラマでは既におじいちゃんが亡くなっていて、そもそも両家の関わりを得られないので、犯行現場に現れるLの一族を追う警官という図式になってるわけだし…。共通して思ったのは伝説の泥棒一家が先方の素性(警官)を娘の口から教えられるまで把握していなかったのが不思議で仕方ない。