美味しいごはんが出てくる物語が好きなのでメニューもない朝ごはんのお店、無口で無愛想だけど腕は確かな職人気質な店主 このシュチュエーションに惹かれて読みました。
一巻目は主人公の女性が不躾な位に他人の事情に土足でズカズカ踏み込むような感じや多様性の時代に気になる表現もありましたが、三作最後まで読むと若い主人公の成長も感じられましたし多様性を嫌な感じではなく、あくまでも差別心がない中で個人的な感覚を心の中だけで思うのも自由かな?と少しずつ気にならなくなりました。
登場する美味しそうなお料理の中でいくつかレシピが紹介されているのも好きですし、馴染みがなかった奈良の郷土料理や大和野菜、家でも試せそうなメニュー
美味しいごはんの物語好き的には満足です
あたたかいごはんが心も身体も癒す ふんわりまるくあたたかいストーリーでした