ネタバレ・感想あり孤独な犬たちのレビュー

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う、うおー(´;ω;`)
ネタバレ
2025年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビュータイトルで絵文字使ったの初めてです。マジで最後まで読んだら最終的にこういう顔になった。よむびーちゃんの顔でレビュー出来た時なら、泣いてる顔を選択したと思う。自分の兄を殺したかもしれない男を追って、自身も重傷を負った身ながら、真相に辿り着くべく、リハビリに励み、果敢にもヤクザ達の巣窟へ単身乗り込んでいった受けが好きです。いやいや、そんな簡単にヤクザの懐に潜り込むなんて無理よ?と思わなくもないのですが、なんせ続刊がないので、話の流れ重視です。これ上下巻くらいにしてくれたら、攻めがどう思っていたのかもっと掘り下げてくれたと思うし、2回目のエチももう少し関係を深めてから出来たと思うので、ところどころ惜しい点はあるのですが、そんなことよりも本がおもしれーーー!!!ストーリーが気になってぐぃぐい読ませてくれます。愁堂れな先生はみだらシリーズとダークナイトしか読んだことありませんが、他のシリーズも絶対面白いじゃん!!!と確信を得た。やっぱり大ベテランの先生は読ませる力すごいです。なんで攻めと思わしき男敵なの?お兄さんはなんで死んでしまったん??ヤクザとの関係は???とどんどん引き込まれて、テンポ良く読了です。お兄さんの人生に想いを馳せるととても悲しくなったけど…。この攻め本当はすごく優しくて、受けのこと包み込んでくれるような人だと思うからもっと恋人になった後のシーンも欲しかったけど、これはこれで綺麗におわっています。葛西リカコ先生の絵がとても素敵で、話の雰囲気に合っています。攻めも受けもきっとこれから先、まだ苦しいことあると思うけど、2人一緒ならきっと大丈夫だよね。受けのお兄さん殺したのは案外若頭補佐のあの人に殺されかけた人だったりして…と思った。ああいう時弾除けとかで命張るのが極道の世界かもしれんけど、割に合わんと思われて何もかも暴露されたとかじゃなかろうか。
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良かったー
2018年1月11日
もう少し、お兄ちゃんの事情の事が
あれば良かったかな、少し物足りなかった
でも、最後はハッピーエンドで良かったです
どんでん返し
2018年1月4日
若頭と高校生。憎しみから始まる関係。想像を面白いほどに裏切られ、そう来るか、そう来るかととても読みごたえのある作品でした。最後の兄の気持ちの文章もとても良かったです。
オススメです
2017年12月30日
作者買いですが、期待通り愁堂れな先生素晴らしいです。内容も『えーそうだったの』もあり、うるっとする所もありで、続きも読みたいです。たくさんの方に読んで頂きたい作品です。
哀しみを乗り越えて生きる
ネタバレ
2022年10月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 兄が亡くなった。その真実の中身を知ることで、とても辛い思いをした香介。瞳一は本当のことを言えずにいたけれど、後悔してはいなかったと思うんですが。それが、冒頭とラストでわかります。泥水を啜るような事柄だとしても、愛する者のためにする行為なのです。悲しい結末ではありましたが、それのおかげというには語弊がありますけれど、人の役に立つことにもなりました。兄の想い出を胸に、加納と新しく人生を歩むのです。ちょっと切なくて繊細なストーリーです。葛西リカコ先生の美しいイラストがよく合います。
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物足りない
2020年2月29日
ストーリーの展開は良かったですが、ページ数が少ない分、もう少し加納の回想シーンが欲しかったです。
犬たち
2019年8月20日
犬ってそういう意味だったのね、と最後まで読んで分かりました。ヤクザものだけど、結構あっさりとしていたように思います。ちょっと物足りなかったかな(^_^;)
愁堂さんらしい終わり方
2018年11月15日
続巻のないお話なので、展開は早いけど、ストーリーが損なわれずクライマックスに向かう場面展開は期待通り。一気に読み進めました。恋愛感情を自覚するところ、想いあったことがわかる瞬間の展開がなんとなく準備されているような感じもらしさがあって、ハッピーエンドになることに疑い無く、読み切りました。カッコよかった攻めのキャラが受けに気持ちが通じたことがわかるや、甘さの強いキャラに変わるのも多くの作品にある展開の通り、ハズレないなぁと思いますが、割り切らないとこの辺り苦手な方もいるかもですね。
結果良ければ全て良し?!
ネタバレ
2022年7月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 肉体的、精神的にも酷いことをされたのに、潜入捜査と兄の正義感からの巻き込まれ事故とわかった途端、苦痛を与えた相手を好きになる?加納も香介が立ち直るまでと見守ってるだけなのに、そこに愛が生まれるものかなぁ?モヤモヤが残るので続編を出して欲しい。
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う〜ん
2018年2月12日
悪くはないんだけど、ラストがアッサリ感が否めない。最初があんなに非道い目にあったのに、2回目があぁなるのは⁉️って、良いシーンのはずなのに入り込めませんでした。
たぶん…
2020年8月21日
作品や作者さんとの相性が良くなかったのか、私にはサッパリ刺さりませんでした。残念。
主人公の子は「生きる気力を失くした」状態と「怒りで我を失ってイッチャッテル」状態を不安定に行き来し、ラストはウルトラCでレプ犯にときめく展開。
設定の非現実的さ以上に、人物たちのやりとりや心の動きが空々しくて、入り込めませんでした。
でもこの作家さんのファンもたくさんいらっしゃるので、きっと相性の問題なんだろなと思います。
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作家名: 愁堂れな / 葛西リカコ
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫