このレビューはネタバレを含みます▼
白血病の受けに骨髄移植した後すぐに事故で亡くなってしまった兄。兄のように生きる事で心配性な両親を慰めてきた受けは、息苦しさを感じている。そんな時、講師として身勝手で口も性格の悪い攻めが登場。中盤までは好きな展開でしたが、攻めが兄の元恋人と知った以降は、「兄さんの代わりでいいから、、」的なぐるぐるがずっと続きまたこのフレーズか、、となりました。兄の骨髄が体にある事で、2人は細胞レベルまで意識してます。攻めは完全に兄を忘れる事ができず攻めのそんな脆い部分も愛している受け。
巻末の後日談は、攻めと兄との話もあり(亡くなった元恋人との邂逅はつらい)さらに、受けの夢の中でですが兄との3人で、、もあります(←これ要らなかったー)。なので、かなり読む人を選び好みがわかれると思います。
定価価格と内容は合っていないかな、と。セール中クーポン利用で半額以下で購入してこの評価です。