ネタバレ・感想あり革命前夜のレビュー

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素晴らしい…
2023年2月2日
音楽の経験が無いのにここまで音楽の事が書けるなんて、本当に天才。
とてもとても感動しました!最近読んだ中では1番の傑作!
歴史に全く興味がなかったのに、最近グッバイレイニンを観たばかりだったのも重なり
もっと当時の東ドイツについて知りたくなりました。
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すごく良かった!
ネタバレ
2022年11月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ ベルリンの壁が崩壊する直前の時期に東ドイツに留学した日本人ピアニストの話。ピアニストとしての苦悩、東ドイツの社会情勢、様々な国から来た留学生が抱えている祖国との関係、音楽家としての苦悩が描かれており、ベルリンの壁崩壊という歴史的瞬間を迎えていく。臨場感に溢れており、素晴らしい作品。中に出てくる曲をその都度聞きながら読みたくなるはず。この作品から、バッハを聞く頻度が確実にあがった。
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作家名: 須賀しのぶ
出版社: 文藝春秋
雑誌: 文春文庫