ネタバレ・感想あり愛と背徳のローマのレビュー

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珍しい加害者ヒロイン
ネタバレ
2021年11月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「伯爵の無慈悲な選択」の方の感想です(2作品にレビュー欄が1つってやりにくいです)。///もう一つの作品のヒロインを不幸のどん底に落とした女性がこっちの作品のヒロインです。///大人の付き合いは基本的に自己責任なのでしょうけれど、他に結婚するつもりの女性がいて最初からヒロインを捨てる予定だということを言わずに付き合い始めた伯爵の方がたちが悪いと思います。そのせいで暴走したヒロインは友人とその大切な人にひどいことをしてしまいました。そこは消すことのできない黒歴史ですが、行方不明になった女性の行方を探すのを手伝っていたのはもう1冊の本には書かれていなかったので少しプラスポイントでした。///不幸にも愛を知らないで育った伯爵は父の期待以上になることしか考えておらず、恋愛が予定や計画通りにならないものだと、それどころか自分が恋をしたとも知らなかったために右往左往しまくったあげくめでたく婚約者に切られてヒロインの元に舞い戻ってきたわけです。・・・突っ走る女と迷走する男?いまいち好きになれないカップルでした。
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好きになれない
2020年9月9日
どんなに傷付いていたとしても、人を傷付けて許されるなんてンなわけないだろ!しかも無関係の女性を!結局金持ちは男も女も傲慢なんだな。それにしても右を向いても左を向いても金持ちだらけ。それが普通の世界って…まぁハーレーですからね。でも何だか夢がない…シンデレラストーリーがやっぱり好き!
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(Ⅰ)いつ書かれたもの?
2018年6月11日
多分ですが、(Ⅰ)は作者の初期のものでしょうか? なんというか物語の展開が稚拙で、ちぐはぐに書かれた描写を辻褄合わせするためにか、下手な状況説明があったり、主人公たちの行動も心情も何だか白々しい。読むのに少々、努力が要りました。この作者の別の作品にはすごく好きで何度も読み返しているものがあるのでこの作品は残念でした。ただ、ヒロイン母にはHQでは滅多にない意外性! 母だけなら星4つ!
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