このレビューはネタバレを含みます▼
ストーリーはまあ普通かな？
だけど発端となった事件に疑問があります。 会社はプログラムに不要なアクセスを禁じていなかったのでしょうか？ それなら会社の手落ちな気がします。 禁じられていたならなぜあんなに気軽に会社のコンピュータからアクセスしてしまったんでしょうか？ 気になるなら家に帰ってから自分のパソコンで検索してみればよかったのでは？ ＩＴ担当者としての良識を疑います。 また、ヒロインがデータにアクセスしたことを社長だけが知っていたようですが、不正アクセスの管理を社長が一人で全部やっていたのでしょうか？ それも不自然と言うか他にも仕事があるだろうに時間的に無理がないのでしょうか？ 重要な案件にのみチェックを入れていただけなんでしょうか？
契約が完了するまで疑わしい人間を隔離するというのはまあ妥当なのかな？ しかしスパイ容疑の人間に手を出すとかダメダメでは？ 信用できると思うようになったから？
ヒロインが今までの生き方を変えたのは成長したとも言えるのでいいのですが、人目に付くところで二人で行動してゴシップにされるとか、社長の甘さにはあきれました。
娘がふしだらであると家族全員が村中から白い目で見られるような地域や父親の牧師と言う職業、ヒロインの家族を守るために婚約発表、とスムーズに事態が進み、あとは二人の自覚を待つのみでしたね。
ヒロインがＩＴ技術者と言う設定は最初の事件を起こすのに必要だっただけでその後の行動などに特に何も無かったですね・・・
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