一度目に読んだときはラストで思わずさみしくなってしまったけど読み直して気づきました。
誰もが抱えてるであろう満たされない部分、そんなとき誰かの温もりにきょう気づけたなら。
価値観を発見し、丁寧に共有できる関係に感謝したい。
『きょうちゃん』との出会いは、ありふれた日常を宝物にして、自分以外の存在の大切さを心に響かせてくれます。
一見何気ないと感じるいまも、きょうに生かされている。
心の声に思いやりを添えて、日々ぽかぽかとするきょうを送りたいものです。
ありがとう。
出会いと別れはとなり合わせ、あしたはきょうで出来ているという必然さにも、ハッとした一冊です。