ネタバレ・感想ありCallingのレビュー

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めちゃ面白かったんですけど!
2023年2月1日
第三次世界大戦を経て、地球上の国家が崩壊し国境さえも曖昧になり、それでもなお、国家同士がサイバー戦争に明け暮れる近未来が舞台。サイバー空間やバーチャルの描写がこれでもかと登場しますが、我ら腐女子には脳内映像化が少し難しい…あぁ挿絵があれば!と何度思ったことか。しかし妄想力をフル稼働させ自分なりのcalling世界が一度出来上がればもう無敵。ダイブすれば浮かび上がってこれないほど没入できます!なにやら無機質で生体反応なさそうな怜が日課とするバーチャルセッ×スという概念に驚き激萌え。そこに突然現れるイケメンは何者!?リアルに現れたの!?バーチャルで現れたの!?そしてあっさりバーチャルセッ×スになだれ込む怜とイケメン…。激萌えなんですけど!この二人の過去を紐解きながらストーリーは展開していきます!
挿絵ください
2024年6月25日
バーチャルなマトリックスな世界なのか、SFサイコな世界なのかよく分からないけど、良かった。ハリウッド映画で見たいわ。円陣さんの挿絵なのね。挿絵入りでお願いしたいけど、表紙さえ絵じゃないから無理なのかな?
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仮想世界から現実へ
ネタバレ
2022年10月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ サイバー空間で行われる作戦に駆り出される昴のリーダー怜。囚われの身と変わらない境遇ですけだ、それすら気付けない危険な状況に。誰かに呼ばれているような気がしていたんです。それは、失わされていた過去からのもの。怜を奪還するためにやってきた斎。過去の記憶を思い出せない怜にゆっくりと近づき、本来の怜を取り戻すように働きかけていきます。昔、子供の時に約束した事を叶えるために。後日談が凄く素敵。満たされて行く2人が描かれていて、安堵します。イラストなしが残念でした。
17年間!
ネタバレ
2021年5月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 設定が近未来で登場人物たちがサイバー空間での特殊能力持ちというところに苦手意識を持つ人も多いと思います。が、要は少年時代に無理矢理引き離された相手を17年かけて奪還しにくる純愛ものでした!イツキはスパダリといってもいいかも。よかったです。続編がないか検索したら紙媒体のイラストが円陣闇丸先生で!見てみたくなりました。
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近未来?
ネタバレ
2018年7月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ サイバーテロとか薬物とか色々と難しい事が出て来ますが、純愛ものです。長い間引き離されていた二人が障害を乗り越えて行くんですが、子供の頃に運命の人に出逢ってしまった二人はその能力故に無理やり引き離されてしまいますが、イツキの執念と努力で、再会します。怜は薬物などで感情を操作され、イツキを覚えてさえいませんがそこは運命の相手ですから!呼びあってしまうんですよね。子供の頃の話しが切なくて出来ればこの先幸せが続くといいなー!と心から願います。かわい先生のまったりした現代ものが好きなんですが、ヤッパリ未来系でも人の心の機微を捉えて表現するのが上手いんだなとおもいました。とにかくイツキカッコいい!
悪くは無いが
ネタバレ
2023年12月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 近未来電脳SFBL。
SFは好きなのですが微妙に設定が頭に入って来づらくイマイチ萌えきれませんでした。ストーリーも若干盛り上がりに欠けた印象。
キャラは二人とも可愛かったです。
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呼んでいるのは誰?
ネタバレ
2021年7月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 近未来サイバーBL。強い特殊能力を持ち感情の起伏が薄い矢方を探す丹沢が現れます。一ヶ瀬による薬漬けに記憶操作等、洗脳されていた矢方。
丹沢のおかげで徐々に過去の記憶を取り戻し始め、同時に一ヶ瀬への不信感が募り……。過去の二人のやりとりが切ない。二人の間を裂く一ヶ瀬が自分の立場最優先の真っ黒男でした。
丹沢が一途な上、かなりやり手で頼もしい。最後はあっさり逃げ仰せた感じで、もう少し盛り上がる要素が欲しかったです。
牧とボリソフが良い奴。主役ながら矢方のキャラが薄かったです。紙はイラストが円陣闇丸なのに、電子書籍はなしで本当に残念。
うーん・・・
2019年11月3日
大好きなかわい有美子さんの作品なのですが、この本は、私には合いませんでした。たぶん、受けに色気が感じられなかったのが最大の要因かな。。。そのせいか、お話にもあまりのめりこめず、もう一つな読後感でした。
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作家名: かわい有美子
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 白泉社
雑誌: 花丸文庫