奈良千春先生のさわやかな表紙が目に優しい一冊。
残念ながら電子書籍版には挿絵は入っていません。が、攻視点の特典SSがついております（2019年8月現在）。ルチル文庫既刊は時々、過去作もある日突然挿絵入りにデータが差し変わっていたりするので、今作もいつの日かそんな嬉しいハプニングに見舞われることを願っています…。
本作のキーワードは、子連れ・溺愛・先生生徒・年の差・ほのぼの…といったところでしょうか。正直、設定に「ん？」と思うところもありました。が、世間知らずの子が一生懸命頑張っている姿を応援したり、余裕に見える大人の余裕じゃない姿に萌えたり、楽しく読むことができました。上記のキーワードに萌えポイントのある方にお勧めです。
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