ただ、1巻は開始時点から終わりまでに情景の変化などが少なく、大きな事も起こったりもするが思い返すと全体的に寂しい印象を持った。
2巻ではそれも無くなり、戦闘とは別にゴレ太郎の動向が読み手側に緊迫した気配を感じさせるのはちょっと新鮮だった。
絵は味だと思えばおおむね問題はなく、2巻の戦闘時のゴレ太郎との対比的に少しおかしいかなと思ったくらい。
あとは物語を楽しめる部分でもあるのだけれど人よっては、嫉妬というより雛の独占欲のように感じたり、終わり良ければ的な事態の収束(2巻)が気になったりするかもしれないが、許容できる範囲にはあると思います。☆4.35