ネタバレ・感想あり比嘉姉妹シリーズのレビュー

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比嘉姉妹が出てくるのは良いけれど…
ネタバレ
2023年10月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ まず『ぼぎわん』という得体の知れない語感の文字がタイトルにあることにより不気味さが強調されていて、なんだか怖いけど読んでみたくなる「引き」があります。試し読みをすればすぐにわかりますが、作者は非常に文章が上手い方であり、日本語や文字に対するセンスも抜群です。男性はもちろん、女性の心理描写が秀逸なので、女性作者なのかと思いきや男性なんですね。客観的だけれど共感できる、素晴らしい筆力でした。比嘉姉妹は強い力を持っているけれど、万能ではないところが魅力的です。ただ『悪霊退治モノ』の作品を今まで多数読んできている身としては、レベルの高いプロの霊能者が出てきてしまった時点で「何とか倒してくれるんだろうな」と予測がつき、安心感を持ってしまうので、できれば素人だけで解決する話にしてくれたら、より恐怖とハラハラ感が増しただろうなと思いました。作品として完成度が高くて面白いのは間違いありませんが、読む前に期待していたほど怖くはなかったというのが最終的な感想です。
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ししりば以外読了
2022年3月31日
まじで面白いです。一番好きなのはずうのめです!!
まじで最後の怒涛の展開、映像で見れたら嬉しょんするくらいすごいです。ずうのめ映画にすんのは難しいかな。ぼぎわんを映画にしたときかなりめちゃくちゃ改変しちゃったから、、でもずうのめこそ映画で見たいな〜!!
田舎に昔からあるようなおぞましいもの
2021年12月24日
土着系の怖い話です
映画で見ましたが、小説版とはまた違いました
最後の最後のチサちゃんの寝言にゾッとしました
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読んだ後トイレに行けない
2021年12月15日
まず、導入部分が怖すぎて引き込まれ、そこから一気に最後まで読んでしまった。悪霊とのかけひきは手に汗握る展開。ホラー好きにはオススメ!
比嘉姉妹シリーズ
2021年1月23日
とても好きです。他の姉妹や親の話も読みたいな〜。
もっと続いていくことを期待してます!
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映画ネタ
ネタバレ
2021年1月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ アナと雪の女王の主題歌を歌う琴子ネタは映画を見た人向けですね(笑)
やられた
ネタバレ
2020年12月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ すごく怖かったしおもしろかったのはもちろん、あの人が女だったなんて。
騙されました。
この作者はすごい。
ぼぎわんを読んで
ネタバレ
2024年8月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 第二章までが素晴らしく面白かったです。
ミステリ的な要素と、ホラーがうまく混ざり合っていて、先を読みたいきもでいっぱいでした。
一方、第三章はバトルものという感じで、あまりひかれませんでした。うーん。シリーズということはこんな感じでバトル感混ぜられるのですかね…先を読むか悩みます。
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澤村作品は社会派ホラー
ネタバレ
2024年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ と最近読み返して思いました。琴子が出てくるとアクションホラーになるけど。比嘉姉妹以外の作品でも、ホラー映画やオカルト雑誌の流行の変遷や自省的批判が必ずといっていいほど出てきて、結局作者のいいたいことはこれなんだろうなと。
ずうのめ人形の動機も「ホラー業界は同じ話題を何度も擦っているだけで金を稼いで、読者を馬鹿にしてる」ってものだし。なんか唐突だなと思ったけど、舟木や藤間も似たようなこと言ってるんだよね。
え、全然そんな気持ちにならないライトなホラー好き読者でなんかすみません…。それに気づくと怖さ半減してしまうけど、最初に読むときは巧妙に隠されてるからやっぱり怖い
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映画を観てから読みました
2022年4月26日
妻夫木聡さんたちの映画「来る」を観て、そのレビューに原作とかなり違うとあり、気になって読みました。
大筋は同じだけど、確かに違う感じ。でも、映画と本の配役はいい感じだったのではと、改めて。
うーん😔
ネタバレ
2023年11月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ よくある家族の愛憎物語ですね。まあ子宝が本当はアレだったのは少しはっとさせられましたが・・。確かに飢饉や食べ物が無い時代は・・。
ヒントはいくつも散らばらめていたわけですね。😠
あまり怖くないけど人間の悍ましさがありました。
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育メン(笑)
2025年4月21日
前半のホラーは良かった。でも後半は完全にゴーストバスターズ。怖いも何もない。一人称でないほうが良かったのではと思う。「私の意識がブツリと途絶えた」って、今これを話しているあなたの意識ありますよね?と笑ってしまった。なにかいろいろ残念な一冊。「育メン気取りの痛いパパ」批判としては面白いかも。
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作家名: 澤村伊智
出版社: KADOKAWA