ネタバレ・感想あり誘惑のボディーガードと傷だらけの数学者のレビュー

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傭兵と数学者とは!
ネタバレ
2022年3月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初作家様です。読後、無条件に他作品をポチってしまうほど作家様に惚れました!
皆様仰ってますが本当に心理描写が細やかで丁寧です。良心を犠牲にして生き抜いた人間がこぼす後悔や孤高の人間が自分を守るために貫いた偏屈なプライドなど、人間が隠したいと思っている弱い部分にちゃんと光を当てて晒すところがとても上手くて読み応えがありました。
しかも「傭兵」と「数学者」という相容れない世界を端折らずきちんとお話として成立させているところに作家様の力量を感じますし、何より文章が読みやすく面白い!途中までこれBL?と感じますが、後半に思う存分いたしています。エチはガチムチの誘い受けですが、なるほど〜という納得の展開。これは苦手な方でも無理なく受け入れられると思います。
冒頭は不穏な始まりでしたが、ラストはとっても清々しい。出会えてよかったと思える作品でした!
さいこう...!
2021年2月7日
いやー最高でした。
僕の可愛い妊夫さまで一発でファンになりましたが、今作も最高です。
元傭兵ボディーガードのエロいこと!
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オススメです!
2020年5月24日
もう何度も何度も読んでます。七川琴先生の小説は、心理描写や情景描写が容赦がないほど重い為、劣等感をこれでもかと揺さぶられもしますが、手が震えるほど気持ちが沸き立ちます。振り幅がとても大きいです。もし購入を検討されているなら是非オススメします。
苦手なガチムチ受けだけど良かった‼
2020年2月19日
作者様の作品初めて読みました。文章が丁寧で心理描写が細やか!ガチムチ受けは苦手で…(笑)でも、この作品は良かった‼閨のシーンも愛情に溢れていて、成長し、辛い過去を乗り越える二人を心から応援したくなりました。迷っている方は読むべきです‼とにかく、ガチムチ受けがカッコいいです!魔性なのかな(笑)とにかく素敵です💗
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受があまりにも格好いい
ネタバレ
2019年11月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻に萌えがちですが、こちらの作品では受の恰好良さにほれぼれしました。受は暴力的な世界に身を置いて生きてきましたが、その心は優しすぎるぐらい優しくて、繊細。だから自分で思う以上に傷ついていた。そんな受の本質に気付いて、彼に釣り合うようになりたいと変わり始める攻。二人とも辛い人生を送ってきたけど投げやりなところはなく、誠実で健気で魅力的。アハンなシーンもがっつりあるんですが、それが記号的ではなくて、愛に溢れていて涙が出ました。最高。
新刊出たので改めて読み返しました
ネタバレ
2019年10月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 改めて読んで。殺伐とした戦場で実は傷ついていた心が求めていた交流、受けから無意識に向いていた相手への好意の描写が堪らなく、変化していく受けの内面、そしてその気になれば男の色気ムンムンで、強い見た目と実力、それと中身の殺伐さと繊細さのギャップでやられました。攻めも受けと関わっていくことで変化していき、最初の印象とはいい意味で変わりかっこよかったです。誘い受けはあまり好きではないのですが、心理描写が丁寧に書かれているため自ら誘うとこもあるけど形式的な誘い受けではなく、俺が引っ張ってってやろうという男らしさと心惹かれすぎて全て受け渡してる感じからくる誘い方でした。でも強気でいきながら実は後ろの実践経験はなく、想定外のえっちに戸惑うとこもあり、文章から伝わってくる鍛えられた筋肉のセクシーさと合わさってギャップやら何やらでドキドキしました。
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表紙に釣られてBL小説初購入
2019年4月5日
あらすじ読んだ段階では(誘い受けか〜…まあ読んでみよ)くらいのテンションだったのですが…ふたりの距離が縮まって好き合っていく過程の描写が素晴らしくて、いざ始まってみたら誘い受けバンザーイ!攻も受も可愛いしエロいし最高!って感じでした。
背景まで丁寧に描かれていてグイグイ読めるし、周りの人間も癖がありながら面白さのキモになってます。
こんなに心理描写キャラ描写が上手い方がガチムチ愛溢れる筆致でエロを書いてくれるなんて感謝しかないです…ノラサメ様の挿絵に釣られて読み始めましたが、BL小説の面白さを知りすっかり七川先生のファンになりました。次回作も待ってます。
描きたいものがしっかりしてる
2019年4月1日
人におすすめ様もらって買いました。
自分じゃまず買わないタイトル、表紙絵だったのですがまさかの大当たりです。
まったく背景も性格も違う二人の関係が面白く楽しい作品
受がゴツ可愛いいい!小説も絵も素晴らしい
2018年9月20日
大変な作品です、受がもう、めっっちゃ可愛いです。作家さんの前作が凄く良かったので、本作は速攻買いましたが前作より格段に好みです。武骨なのに繊細なとこもありつつ特殊部隊の大型髭が、細隠れイケメンに抱かれてしまう…キャー!!!初盤の戦場シーンがシリアスで描写が乾いていてカッコイイ!よくあるBLに類を見ないドライさが、そこでイカツく生きぬく受ちゃんの可愛いさを際立たせてて、萌えました!イラストの受ちゃんも愛くるしい!!!
漢の中の漢筋肉受ほど尊いものはありません。
人の成長を丁寧に書かれるのも、前作から通じて好きです、ストーリーがあるからまた可愛いさが引き立って…(繰り返し可愛いの連呼になってしまう!おすすめです!)後半のエロは過多かも…
初めてかも(笑)
ネタバレ
2022年2月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 文章でガチムチの受さん読むの初めてかも(笑)南雲先生が優しくて終始可愛かったです。私も椅子頼んでくれた時、ふぁ~っ!ってなりました(笑)なので兄貴は始めから嫌でした。ホント、映画みたいでした。ブーンがいいですね!イラストの深見さんが凄かった(笑)
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マッチョ!!
2020年3月22日
職種の違う二人が出逢うとラブが!読んでいるうちにボディーガードだよな?家政婦+カウンセラー?と思えてきたけど流れが良いので面白かった。兄ちゃんも憎まれ悪役っぷり最高です。
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次の作品もとても楽しみです!
2018年12月3日
前作がとても良かったので、購入しましたが、この作品も面白かったです。ガチムチのお兄さんがなよなよな数学者に骨抜きにされるっていうのがもう最高だし、バックグラウンドがまったく違うふたりがどうすれば理解し、してもらうか、という、前回もそうでしたが、人を好きになるということ、を丁寧に書いてくださるのが素晴らしいです。
全てをさらけ出すのはとても怖いことだけれど、それでも受け止めてほしいという互いの気持ちが本当に良かったです。
後半は怒濤濡れ場のシーンにこれぞBL!って感じでとても楽しめました。
うーーん
ネタバレ
2022年12月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ ガチムチ受け大好物なので読んでみましたが、私の期待したガチムチさんではありませんでした〜。こちらの受けさんはホンモノ!というか美丈夫な感じではなくてゴリゴリのゴリマッチョさん。しかもそのゴリマッチョさんがやたらモテるというのも不可解すぎて…。攻めが世間知らずのヒョロい数学者というのは素敵だったのですが。
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作家名: 七川琴 / ノラサメ
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: Splush文庫