幼い頃に心無い言葉で傷付けられたアメリア。初めは控えめに目立たないようにして過ごしていたけど、尊敬するソフｨーを護るため、凛とした態度や発言には好感がもてました。可愛くて実直なアメリアに惹かれた人達との結束は揺るぎないもので、安心して読めました。幼いアメリアを傷付けた人がジゼルと解り、学園でも虐めの中心人物だし、最後にギャフンされてスッキリしました。アメリアとルーファス・ソフィーとマリオンが結ばれて良かった。クレイグに関しては、良い印象はありません。最後の最後でロゼッタとくっつきますが、それまでは、優柔不断でイライラさせられましたから。それに比べてマリオンは、愛する人と結ばれるために必死になって、ソフィーのためになることを頑張り、最後はソフィーとの婚約を勝ちとりました。対象的な2人（王太子と第ニ王子）でしたが、第二王子のマリオンが王太子となりソフィーの婚約者になって本当に良かったです。
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